|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ビー : [びー] (n) bee, (n) bee ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
「また戻ってくる」(またもどってくる、)は、俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが映画で演じる数多くの人物が発する台詞。日本語訳は翻訳者により若干異なる〔「また来る」、「必ず戻ってくるぞ」、「戻ってくるぜ」など。『バトルランナー』のように、「また会おうぜ」と前後の文脈から違ったニュアンスの言葉になった例もある。また、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』では、日本語翻訳せずにそのまま『アイルビーバック』と字幕表示、吹き替えされている。〕。 マイコミジャーナルの「つい口に出してしまう映画の名台詞」では第1位〔つい口に出してしまう映画の名台詞Top10 - 1位は"I'll be back" - マイナビニュース、2007年11月10日配信〕、アメリカン・フィルム・インスティチュートの『アメリカ映画の名セリフベスト100』では37位に位置する。 この言葉に対し、戻ってきた際に発せられる台詞として「戻ったぞ」()〔翻訳によっては「今戻った」、「戻ってきたぞ」など。〕が存在する。この台詞も、シュワルツェネッガーの出演する映画では多く用いられている。 == 歴史 == この台詞が初めて登場した作品は『ターミネーター』(1984年)であり、シュワルツェネッガーの演じたT-800が警察署窓口で発したものである。ただし、当初の台本では「」であった。シュワルツェネッガーは当初、「」という台詞が砕けていて女性的だと嫌い、監督のジェームス・キャメロンに何度も「」 の方が機械的で、自身のドイツ語訛りを活かせるとして変更を求めたが、「僕は君に演技指導をしないから、君は脚本に口出ししないでくれ」と強硬に突っぱねられ、聞き入られなかった〔アーノルド・シュワルツェネッガー、本当は「I'll be back」を言いたくなかった! - エキサイトニュース、2012年10月5日配信〕。 次年に公開された『コマンドー』(1985年)でも、主人公として演じたジョン・メイトリックスが宿敵のベネット(演:ヴァーノン・ウェルズ)に対して発している。 『ラスト・アクション・ヒーロー』(1993年)では、主人公であり映画の中(劇中劇)の人物、ジャック・スレイターを演じた際に発し、現実世界の少年ダニー・マディガン(演:オースティン・オブライエン)に「(その台詞を言うのは)あんたの名刺のような物」、「(映画を見ている)みんながそれを言うのを待っている」と言われるシーンがある。 なお、「」は、形を変えて使われることもある。例えば『シックス・デイ』(2000年)では「」(戻って来たいと思う)、『ターミネーター3』(2003年)では「」(彼女は戻って来るさ)となっている。 『ラスト・アクション・ヒーロー』で返された台詞のように、「」と「」はシュワルツェネッガーの代名詞となっており、来日した際や、マスメディアへのインタビューでは、ほぼ必ず発している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「また戻ってくる」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 I'll be back 」があります。 スポンサード リンク
|