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アイヴィー・ベル : ミニ英和和英辞書
アイヴィー・ベル[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アイヴィー・ベル : ウィキペディア日本語版
アイヴィー・ベル[ちょうおん]
アイヴィー・ベル (Ivy Bells) とは、アメリカ海軍国家安全保障局(NSA)が1970年代から1980年代に掛けてオホーツク海で実施していた、ソ連軍海底ケーブル盗聴作戦のコードネーム。
アメリカ海軍の原潜ハリバットがオホーツク海に忍び込み、ソ連軍の海底ケーブルに盗聴器を設置する方法がとられていた。盗聴器は海底ケーブルから外側に漏洩する電磁波を受信して内容を記録するので、ケーブルに直接接触する必要がない。受信した通話内容は盗聴器のテープに記録され、定期的にアメリカ海軍の原潜がそれを回収する方法が採られた。この作戦は多大な成果を収め、アメリカ軍が持つ最高レベルの情報源と位置づけられたが、元NSA職員のロナルド・ペルトンが金銭目的で作戦の存在をソ連側に知らせたため、ソ連が海底から盗聴器を発見・揚収した事から、作戦中止に追い込まれた。この時、揚収された盗聴装置は、現在モスクワ市内で展示されている。
尚、バレンツ海で展開されていた同様の作戦は、その後も継続して実施されたと言われる。
このような特殊任務用に以下の艦が改修を受けている。
*ハリバット (SSN-587)
*シーウルフ (SSN-575)
*パーチェ (SSN-683)
*ジミー・カーター (SSN-23)
== 関連項目 ==

*アメリカ海軍
*ハリバット (原子力潜水艦)
*NSA
*盗聴
*ソ連軍
*通信
*作戦



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アイヴィー・ベル」の詳細全文を読む




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