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アイ・ウェイウェイ : ミニ英和和英辞書
アイ・ウェイウェイ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


アイ・ウェイウェイ ( リダイレクト:艾未未 ) : ウィキペディア日本語版
艾未未[がい みみ]

艾 未未(がい みみ、アイ・ウェイウェイ)は中華人民共和国現代美術家キュレーター建築家・文化評論家・社会評論家。中国の現代美術がまだ始まったばかりの1980年代から美術家として活躍し、中国の美術および美術評論を先導して世界各地で活動してきた。一方で、社会運動にも力を入れている。妻は芸術家の路青(ルー・チン、Lu Qing)。
== 経歴 ==
本来の名は蒋未未で、艾未未は筆名である。祖籍は浙江省金華県。著名な詩人である艾青(がいせい、アイ・チン、Ai Qing, 本名・蒋正涵)を父に、同じく詩人である高瑛(こうえい、カオ・イン、Gao Ying)を母に、北京で生まれた〔。艾青は文化大革命で非難され中国共産党から除名され、一家で新疆ウイグル自治区労働改造所(労改、強制収容所)に送られた。幼い艾未未も5年間を労働改造所で暮らしている〔。
1978年、艾は授業を再開した北京電影学院に入学した。同期には、中国を代表する映画監督となった陳凱歌(チェン・カイコー)、張芸謀(チャン・イーモウ)らがいる。同じ年、艾は黄鋭馬徳昇王克平らが結成した文革後初の前衛芸術のグループ、星星画会の結成に加わる。このグループは20世紀初頭の美術からポップアートパフォーマンスアートまでを一気に展開したが、中国当局の圧力を受けて1983年までには活動を停止させられ、主なメンバーは国外へ散っていった。
1981年から1993年まで、艾未未はアメリカ合衆国に移り、主にニューヨークに住んでパフォーマンスアートやコンセプチュアルアートの制作に励み個展を開催しグループ展に参加した〔。ニューヨークではパーソンズ美術大学に在籍している。
1993年、艾未未は父の病気のため中国へ戻った。彼は北京の東郊外の大山庄で「北京東村」と呼ばれる実験芸術家のグループの形成を手助けした。このグループには張洹馬六明といったパフォーマンスアーティストらが参加し1990年代前半の中国現代美術の焦点になった。また艾はこれら若い世代の美術家に関する美術書、『黒皮書』(Black Cover Book、1994年刊)、『白皮書』(White Cover Book、1995年刊行)、『灰皮書』(Gray Cover Book、1997年刊行)を出している。
2000年には馮博一、華天雪とともにグループ展「不合作方式 Fuck Off」をキュレーション(企画)し、上海ビエンナーレにぶつけるように上海市内で開催した。この展覧会は、肉体を酷使するパフォーマンスアーティストのみならず、人間の本物の死体を用いた作品を作るアーティストまでが登場する激しいものであった。
同じ2000年に、艾未未は北京北東郊外の大山子芸術区の近くに草場地芸術区(Caochangdi)を作り、そこに移転した〔Chen, Aric. "A New Frontier for Chinese Art" , ''New York Times'', April 2007. Retrieved 25 May 2009.〕。これは新築の倉庫風の建物や再利用した古い倉庫にアトリエギャラリーなどを集積させた地域で、彼も自らのスタジオ「REAL/FAKE」をここに開いている。2011年4月に北京空港で勾留されたが、同年6月に保釈された〔中国、人権活動家の艾氏保釈…「鳥の巣」設計 - 読売新聞、2011年6月23日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ai Weiwei 」があります。




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