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『アウェイ・フロム・ハー君を想う』(''Away from Her'')は、カナダの映画。2006年のトロント国際映画祭、2007年のサンダンス映画祭上映作品。 女優サラ・ポーリーがアリス・マンローの短編小説『クマが山を越えてきた』を映画化、彼女の長編映画監督デビュー作品となる。主演のジュリー・クリスティは第65回ゴールデングローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)など、数多くの映画賞を受賞している。 == ストーリー == グラントとフィオナはオンタリオ州 ブラントに住む夫婦。40年以上も連れ添った二人だが、ある時フィオナにアルツハイマーの兆候が現れ始める。 自分の症状が進んでいることに気が付いたフィオナは介護施設に入ることを自ら決心するが、その施設では環境に適応するため、最初の30日間は誰も面会できないという規則があった。グラントはその規則に納得いかなかったものの、フィオナのためを思って入居に同意した。 最初の30日間が終わり、グラントが妻フィオナを訪ねてみると、フィオナはすでに彼のことを忘れ、入居者の一人である身体の不自由なオーブリーという男性に好意を寄せていることを知る。自分の妻と他の男性が徐々に親密になっていく姿を見ることになったグラントは、覗き見をしているような立場に置かれ、いたたまれない時を過ごすことになる。あるとき、オーブリーの妻が経済的な理由によりオーブリーを自宅に引き取ることになる。オーブリーを失ったフィオナは精神的に落ち込み、症状が悪化してしまう。それを見たグラントはオーブリーの妻マリアンを訪ね、ある提案をする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アウェイ・フロム・ハー君を想う」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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