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アオガンピ属[あおがんぴぞく]
アオガンピ属(アオガンピぞく、学名:''Wikstroemia''、漢字表記:青雁皮属)はジンチョウゲ科の属の一つ〔〔『日本の野生植物 木本II』p.76-80〕。 新しいAPG植物分類体系ではアオイ目に含める〔大場『植物分類表』pp.162-165〕。 == 特徴 == 枝が多い低木ないし小高木で常緑性。葉は二年生、ふつう対生し、まれに互生し、全縁で、葉質は革質または膜質になり、無毛または有毛、短い葉柄がある。花序は頂生し、短い穂状花序、総状花序または頭状花序になる。花は4-5数性でふつう両性、ときに雌雄異株。花弁はなく、萼筒はやや肉質か膜質で、ときに外面に毛が生え、花冠裂片状の萼裂片は卵形で瓦重ね状に並ぶ。雄蕊は8本または10本が2列に並び、花糸はごく短い。子房は無柄の倒卵形で花柱は短い。果実は球状の液果になる。種子は球形〔。 枝と葉の維管束の材内篩部に繊維が多い。果実は有毒で、樹皮の汁液にさわるとかぶれる〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アオガンピ属」の詳細全文を読む
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