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アオミドロ : よみがなを同じくする語

青味泥
アオミドロ : ミニ英和和英辞書
青味泥[あおみどろ]
(n) 1. spirogyra 2. algae forming pond scum
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アオミドロ : ウィキペディア日本語版
アオミドロ

アオミドロ(水綿、青味泥)は、ホシミドロ目ホシミドロ科アオミドロ属 に属する藻類の総称である。糸状で、多細胞、細胞内の葉緑体がリボン状で螺旋形になっているのが特徴。
== 特徴 ==
浅くて栄養豊富な場所であれば、様々な淡水にごく普通に見られ、よく繁殖して緑色のカーペット状になる。水田や溝にもごく普通に存在する。泥の底に沈んでいて、日が当たると気泡を生じて浮き上がるのが見られることもある。
触るとぬるぬると滑る感触がある。個々の藻体は糸状で枝分かれせず、根本から先までほぼ均一の太さになっている。特に端で固定してはいない。先端に向かって伸びて行く性質がある。ただし、淡水の糸状藻類には、他にも様々なグループに属するものがあり、糸屑状、カーペット状になったものがすべてアオミドロとは限らない。手に取ってぬめりがあり、太さが肉眼で確認できるくらいで、枝分かれがなければアオミドロの可能性が高い。
藻体は太いもの、細いものと様々であるが、いずれの細胞が一列に並んだ糸状体である。細胞内の葉緑体が螺旋状なのが共通の特徴である。葉緑体はリボン状で細長く、数個のピレノイドを持つ。細胞よりかなり長く、細胞の内周にそって螺旋状に入っている。1つの細胞内の葉緑体は1つのものや、2つ、またはそれ以上のものもあり、種の特徴になっている。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アオミドロ」の詳細全文を読む




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