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アカガンター : ウィキペディア日本語版
アカガンター[ちょうおん]
アカガンターは、沖縄県に伝わる妖怪
姿は赤い髪の赤ん坊のようで、赤い服を着ていることもある。古びた家の中に現れ、夜に広間で寝ている者の枕をひっくり返したり、寝ている者を押さえつけたりするという〔村上健司編著 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、5頁。ISBN 978-4-6203-1428-0。〕。
外観や習性にキジムナーとの共通点があることから、キジムナーの仲間〔多田克己 『幻想世界の住人たち IV 日本編』 新紀元社〈Truth in fantasy〉、1990年、261頁。ISBN 978-4-915146-44-2。〕、もしくはキジムナーの別名とする説もある〔。妖怪研究家・多田克己は著書において、座敷童子と同種の妖怪としている〔。民俗学者・日野巌による『日本妖怪変化語彙』にはアカガンターワラバーの名で、赤い髪の童子の妖怪の記述がある〔日野巌 『動物妖怪譚(下)』 中央公論新社中公文庫〉、2006年、225頁。ISBN 978-4-12-204792-1。〕。


== 脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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