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アカシアの雨がやむとき : ミニ英和和英辞書
アカシアの雨がやむとき[あかしあのあめがやむとき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あめ]
 【名詞】 1. rain 

アカシアの雨がやむとき : ウィキペディア日本語版
アカシアの雨がやむとき[あかしあのあめがやむとき]

アカシアの雨がやむとき」(アカシアのあめがやむとき)は、1960年4月西田佐知子の歌唱により発表された楽曲名、及び1963年に公開された日活制作の歌謡映画名である。シングルレコード盤の発売はポリドール・レコード(日本グラモフォン、現:ユニバーサルミュージック)。レコード品番はDJ-1062。
== 解説 ==
A面とB面に異なる歌手の歌唱楽曲が収録されたシングルレコードの片面として、1960年4月に発売された。もう片面は、原田信夫が歌う「夜霧のテレビ塔」である。
その「アカシアの雨がやむとき/夜霧のテレビ塔」は、ポリドール・レコードから発売された西田佐知子の4枚目のシングル盤である。それ以前に発売された3枚も、異なる歌い手とカップリングされたシングルレコードであった。発売時のレコード・ジャケットは名前表記が当時の本名〔2007年3月28日にユニバーサルミュージックから発売されたCD-BOX西田佐知子歌謡大全集』(UPCY-9096/100)のブックレットライナーノーツ「60年代の歌姫 西田佐知子」(鈴木啓之著)参照。〕とされる「西田佐智子」になっており、原田信夫の顔写真も掲載されていた〔2003年11月26日にユニバーサルミュージックから発売されたベスト・アルバムGOLDEN☆BEST 西田佐知子』(UICZ-6041)のCDジャケットに掲載されている。〕。しかし本楽曲が浸透した結果、レコード・ジャケットが西田佐知子のみの写真にレイアウト変更され、名前も現芸名の「西田佐知子」に修正されたリニューアル盤が制作され流通していった〔リニューアル盤の西田佐知子の写真も複数パターンが存在する。〕。
シングル盤の発売自体は前述の通り1960年であったが、『NHK紅白歌合戦』(以降「紅白」)では1962年第13回で初披露された。歌唱順は、紅組のトリ(島倉千代子)前である〔対戦相手はフランク永井。白組のトリは三橋美智也。〕。尚、紅白には前年の第12回に「コーヒールンバ」で初出場をしている〔紅白での歌唱映像は第12回・第13回のどちらも現存しない。第12回における西田佐知子の歌唱写真は、『紅白50回 栄光と感動の全記録』(財団法人NHKサービスセンター、平成12年1月16日発行)に掲載された。現存する最古の紅白出演映像は、「エリカの花散るとき」を歌った1963年の第14回である。〕。紅白同様、年末に放送される日本レコード大賞では、1962年の『第4回輝く!日本レコード大賞』においてロング・セールスが評価され、「特別賞」が授与された。
紅白では、20回目の記念放送となった1969年第20回でも披露された。1962年の紅白映像はNHKに残されていないとされ、現存するのは第20回の映像のみである(モノクロ映像)。民間放送で本楽曲を歌う西田佐知子の映像が放送される場合、この第20回の歌唱映像が貸し出される事がある。カラー映像は、1968年12月27日にTBS系で放送された『日本レコード大賞10周年特別番組』に出演した時の映像と、1975年にNHKで放送された『あの歌この人半世紀』に出演した時の映像が現存する。
1963年には、浅丘ルリ子主演、高橋英樹が相手役で西田佐知子本人も出演した日活制作の歌謡映画『アカシアの雨がやむとき』が封切られた。2002年の年末、NHK-BS2で放送された特別番組『あなたが選ぶ思い出の紅白・感動の紅白』において、VTR出演した浅丘が「もう一度聴きたい曲」として本楽曲を挙げ、第20回の映像が放送された。この第20回は、審査員として西田が独身時代親しかった浅丘も出演していた。
本楽曲で歌われるアカシアは、本当のアカシアではなくニセアカシアとされる。また、「アカシアの雨が止むとき」「アカシアの雨が止む時」「アカシヤの雨が止む時」など表記は幾つか散見されるが、近年発売される西田佐知子のベスト・アルバムではJASRAC届出の「アカシアの雨がやむとき」で統一されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アカシアの雨がやむとき」の詳細全文を読む




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