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『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』は、2007年3月9日に発売されたオリジナルビデオ作品。『轟轟戦隊ボウケンジャー』のオリジナルビデオ作品であり、スーパー戦隊VSシリーズの一つ。 == 概要 == スーパー戦隊Vシネマ第13作。スーパー戦隊30作記念作の締めくくりとして、本作は『ガオレンジャーVSスーパー戦隊』同様、現役戦隊と歴代戦隊選抜メンバーの共演を描いた。今作では『ハリケンジャー』から『マジレンジャー』までの4戦隊から選抜された戦士達とボウケンジャーが共闘する〔今作ではアカレッドの変身でガオレッドと、敵キャラとしてツエツエが登場するが、ガオレンジャーの戦士は1人も登場しない。〕。登場する歴代戦士は、ハリケンブルー(『忍風戦隊ハリケンジャー』)、アバレブラック(『爆竜戦隊アバレンジャー』)、デカブレイク(『特捜戦隊デカレンジャー』)、マジイエロー、マジシャイン(『魔法戦隊マジレンジャー』)の5名。さらに本作オリジナルの戦士・アカレッドが登場〔スーパー戦隊バトル ダイスオーDXの特命第2弾のダイバトルは、マジシャインを除くこの5人にボウケンシルバーを加えた6人で構成されている。なお、当初別行動だったマジシャインはEXカード扱い。〕。 本作ではこれまでのスーパー戦隊Vシネマとは異なり、通常戦隊シリーズ中盤で加入する6人目の戦士(高丘映士 / ボウケンシルバー)から見た視点で描かれているのも大きな特徴である(本作の主役は映士になっている)。また戦闘シーンもレッドコンビ(アカレッド&ボウケンレッド)、男性戦士チーム(アバレブラック、マジイエロー、ボウケンブラック、ボウケンブルー)、女性戦士チーム(ハリケンブルー、ボウケンイエロー、ボウケンピンク)、6人目チーム(デカブレイク、マジシャイン、ボウケンシルバー)に戦隊メンバーもチーム分けされて敵幹部軍団と戦闘した。 敵側も再生された敵幹部として、ツエツエ(『ガオレンジャー』)、フラビージョ(『ハリケンジャー』)、メーミィ(『マジレンジャー』)が登場。フラビージョが戦隊シリーズに登場するのはこれで4作品目になる。爆竜ブラキオサウルスも登場しているが、銀河万丈の声の出演は無かった。『ボウケンジャー』レギュラーの敵組織で登場したのはゴードム文明のガジャだけで、その他の敵キャラクターは登場しない。オリジナルロボとして、ダイボイジャーに追加パーツを配した「バーニングレジェンドダイボイジャー」が登場する。 DVD版のデザインギャラリーにて本編にも登場した「スーパー戦隊住所録」の各戦士のページを閲覧することが可能で、『ハリケンジャー』から『マジレンジャー』の主な事件の時系列を知ることが出来る。尚、恐竜やの設定も健在である。特に、時期が不明瞭だったVシネマや劇場版の時系列が確認できるが、『アバレンジャーVSハリケンジャー』のように、辻褄が合わない場合も存在する。 『轟轟戦隊ボウケンジャー』の本放送ではハイビジョンでの放送だったが、本作は通常の4:3での収録となっている。本シリーズのハイビジョンでの制作は、次作『ゲキレンジャーVSボウケンジャー』からとなる。 本作はタイトルバックはないものの、前作、前々作では存在しなかったオープニングテーマが復活し、オープニングナレーションは本作オリジナルとなっている(これは次作も同様)。 中川幸太郎の本編音楽に加え、BGM「対決」とEDテーマ「伝説」(後者の歌唱は串田アキラ・宮内タカユキ・MoJo、作詞は會川昇)の作・編曲で渡辺宙明が参加〔「対決」という曲名は日本コロムビアの当該商品ページ()より〕。スーパー戦隊Vシネマで初めて、サウンドトラックCDが発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 GoGo Sentai Boukenger vs. Super Sentai 」があります。 スポンサード リンク
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