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アクアマリン : よみがなを同じくする語

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アクアマリン : ミニ英和和英辞書
アクアマリン[あくあまりん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


アクアマリン : ウィキペディア日本語版
アクアマリン[あくあまりん]


アクアマリン(Aquamarine)は、青色ベリル(緑柱石)である。名前はラテン語の「海水」を意味する語から。緑柱石のうち透明でスカイブルーの色調のものの宝石名。和名は藍玉もしくは水宝玉。エメラルドより低価格で市販品の多くは緑色から黄褐色の緑柱石を熱処理したもの。サンゴブラッドストーンとともに3月誕生石。主要原産地はマダガスカルブラジルシベリア等。石言葉は「勇敢・沈着・聡明」。字義どおりには「海の水」を意味する。
色としてのアクアマリンも後述する。
==宝石としてのアクアマリン==

化学組成ベリル(Beryl)の主成分であるアルミニウム珪酸塩と、色の成分であるベリリウムでできている。結晶系は六方晶系、モース硬度は7と1/2。エメラルド熱処理によってアクアマリンの色に変化させる事が可能。
アクアマリンはその名の通り海の色をした宝石だが、海に投げ入れると瞬時に溶け込んでしまうと言われるほどで、その事から古いヨーロッパの船乗り達は、この石を海の力の宿ったお守りとして大切に持っていた。ブラジルのサンタマリア鉱山で採掘される深いマリンブルーの石が最高品質とされているが、現在は枯渇状態である。しかし最近では他の鉱山でもこれと同様の品質の石が採掘されており、現在ではこの深いマリンブルーの物を一般的に「サンタマリア」若しくは「サンタマリア・アフリカーナ」と呼んでいる。それ以外にも産地としてはスリランカマダガスカルロシアパキスタンアフガニスタンインドなどが知られている。
特殊効果として有名なものはシャトヤンシーの出るアクアマリンキャッツアイがあるが、なかなか宝石質の物が少なく非常に稀少で市場ではあまり見ない。それ故ほぼコレクターズアイテムとなっている。
なお、日本ジュエリー協会では正式名称をアクワマリンとしているため、この名で店頭に出ていることも多々ある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アクアマリン」の詳細全文を読む




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