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アグネシュ・サバイ : ウィキペディア日本語版
アグネシュ・サバイ

アグネシュ・サバイÁgnes Szávay, , ハンガリー語発音:  , 1988年12月29日 - )は、ハンガリーキシュクンハラシュ出身の女子プロテニス選手。2007年全米オープン女子シングルスでベスト8に入った選手である。WTAツアーでシングルス5勝、ダブルス2勝を挙げた。自己最高ランキングはシングルス13位、ダブルス22位。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。サービスを最大の武器にした。
== 来歴 ==
サバイは両親の手ほどきにより、6歳の時から地元のテニスクラブでプレーを始めた。ジュニア選手の大会では、2005年全仏オープンの女子ジュニア部門で単複優勝し、ウィンブルドンでもビクトリア・アザレンカベラルーシ)と組んで、グランドスラム大会の女子ジュニアダブルスに2連覇を達成している。ジュニアの頂点に立った後、2005年全米オープンから4大大会の予選会に挑戦を始めたが、2007年全豪オープンまで予選敗退が続いた。4月最終週に、故国ハンガリーブダペスト大会でダブルス初優勝。全仏オープンで初めての本戦出場を決め、ここからサバイの急成長が始まる。全仏オープンでは、本戦2回戦で第9シードのアンナ・チャクベタゼロシア)に 4-6, 7-6, 4-6 で惜敗した。ウィンブルドンも予選3試合を勝ち抜いた後、本戦2回戦まで進み、ここではアリョーナ・ボンダレンコウクライナ)に敗退した。
ウィンブルドン選手権の終了後、サバイは7月第3週のイタリアパレルモ大会でシングルス初優勝を決めた。全米オープン直前の最後の前哨戦として、アメリカコネチカット州ニューヘブンで開かれる「パイロット・ペン選手権」にて、サバイは予選から勝ち上がり、一気にスベトラーナ・クズネツォワとの決勝戦まで進出した。サバイは決勝戦の第2セット途中で棄権に追い込まれ、クズネツォワが優勝した。これらの好成績により、全米オープン開幕直前に世界ランキングを「31位」まで上げると、全米オープンでは初の本戦直接出場(ストレートイン)を果たす。サバイは3回戦で第7シードのナディア・ペトロワロシア)を破る勝利を挙げたが、初進出の準々決勝でクズネツォワに 1-6, 4-6 で敗れた。この大会では女子ダブルスでも、ブラディミラ・ウーリロバチェコ)と組んで準決勝に進出し、台湾ペアの詹詠然&荘佳容組と対戦している。この年の活躍により、彼女の世界ランキングは年初の「207位」から年末の「20位」まで急上昇し、2007年WTAアワード「最優秀新人賞」を受賞した。
その後、彼女は2008年ウィンブルドン2009年全仏オープンで4回戦進出があった。2009年7月に彼女の地元で開催されたブダペスト・グランプリで、サバイはシングルス決勝でパティ・シュナイダースイス)を 2-6, 6-4, 6-2 で破り、2年ぶりのツアー3勝目を挙げた。翌年の大会でもシュナイダーを破り、連覇を果たした。
2011年頃からは故障に悩むようになり2011年全仏オープン1回戦を最後に長期欠場を余儀なくされた。2012年ロンドン五輪でツアーに復帰したがシングルス・ダブルスとも初戦で敗退した。全米オープンではシングルス1回戦を途中棄権した。この大会が最後の出場になり、2013年2月に24歳で現役引退を発表した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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