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アグラブ朝 : ミニ英和和英辞書
アグラブ朝[あぐらぶあさ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラブ : [らぶ]
 【名詞】 1. (abbr) lab 2. laboratory 3. love 4. (n) (abbr) lab/laboratory/love
: [あさ, ちょう]
 (n-adv,n-t) morning

アグラブ朝 : ウィキペディア日本語版
アグラブ朝[あぐらぶあさ]

アグラブ朝は(あぐらぶ ちょう、Aghalabid Dynasty、 、800年-909年)はアッバース朝支配下で現在のチュニジア地方の支配を認められたアグラブ王国(The Aghalabid kingdom)の王朝。国教はイスラーム教スンナ派。首都はカイラワーン
== 歴史 ==

=== 建国 ===
創設者はイフリーキヤマグリブ地方東部。いまのチュニジアを中心とする地域)の政局混乱を収拾し、チュニス駐屯軍(ジュンド(アラブ正規軍))の反乱を鎮圧してイフリーキヤに自立政権を樹立したである〔私市 (2002)、pp.197-198.〕。アッバース朝の第5代カリフであるハールーン・アッ=ラシードに金貨年4万ディーナールを貢納することでイフリーキヤ総督として認められ、カリフの宗主権を認めながらも独立した地方政権を北アフリカの地に確立した〔私市 (2002)、p.198〕。また、彼はフランク王国カール大帝ライオンなどの当時としては珍獣を贈っている。
初代のイブラーヒーム1世(在位:800年812年)はあくまでアッバース朝より派遣されたアミールを称し、以後その後継者もアミールを踏襲したものの、実態は自立して貨幣にはアッバース朝カリフの名を刻まなかった〔ヒッティ (1983)、p.210〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アグラブ朝」の詳細全文を読む




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