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アケビコノハ
アケビコノハ(通草木葉蛾、学名: )は、チョウ目ヤガ科の昆虫。大形のガの一種。 == 形態・生態 == 前翅は枯葉状で、緑褐色、後翅は黄色あるいは橙色に黒色紋がある。静止時には、この派手な後翅を完全に前翅の下に隠す。すると頭部先端に葉柄まである枯葉にそっくりの擬態となり、身を隠す。前翅の長さは50mmほどもある。 幼虫はなめらかなイモムシで、体前部に大きな目玉模様がある。刺激を受けるとその部分を持ち上げ、頭を内側に折り曲げるようにする。これは目玉模様が目立つ姿勢であり、威嚇の意味があると考えられている。名前の通りアケビを食草とするが、そのほか庭のムベにも発生するため、住宅地でみかけることも多い。
ファイル:Adris tyrannus amurensis P9059228アケビコノハ.jpg|成虫 File:Eudocima tyrannus Larva.jpg|幼虫
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アケビコノハ」の詳細全文を読む
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