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アサザ属[あさざぞく]
アサザ属(学名:')は、ミツガシワ科の属。湖沼やため池に生育する抽水植物が中心である。世界に約50種が分布している。)は、ミツガシワ科の属。湖沼やため池に生育する抽水植物が中心である。世界に約50種が分布している。 == 特徴 == スイレンに似た丸い葉が水面に浮くことから、スイレン属(''Nymphaea'')に似た植物ということで ''Nymphoides'' という属名がつけられた。水中に伸びた匍匐茎から浮葉を出して、盛んに生長する。また水位が低下しても、抽水葉を展開して陸生形となることで生存することが出来る。 茎を伸ばして水上に花を咲かせる。花弁は5枚か6枚、花弁の色は白もしくは黄色である。 ハナガガブタ(''Nymphoides aquatica'')など一部の種は、バナナプラントと呼ばれてアクアリウムに用いられることがある。バナナプラントの名は、無性繁殖体である殖芽の形がバナナに似ているところに由来する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アサザ属」の詳細全文を読む
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