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アサバスカ氷河(アサバスカひょうが、''Athabasca Glacier'')とは、北アメリカ大陸北西部のカナディアンロッキーに存在する、コロンビア氷原から流れ出している氷河の1つである。しかし、アサバスカ氷河の規模は縮小を続けているため、その長さなどについては後述する。 == 概要 == アサバスカ氷河は、コロンビア氷原から流れ出す主要な6つの氷河の1つとして数えられている。すなわち、キャッスルガード氷河(Castleguard Glacier)、コロンビア氷河(Columbia Glacier〔同名の氷河が存在するので、混同しないよう注意。〕)、ドーム氷河(Dome Glacier)、スタッドフィールド氷河(Stutfield Glacier)、サスカチュワン氷河(Saskatchewan Glacier)、そしてこのアサバスカ氷河である。この6つの氷河は、「コロンビア氷原の足の指」と喩えられることもある。ところで、コロンビア氷原から流れ出す氷河は、近年その規模が縮小する傾向にあって、それはこのアサバスカ氷河も例外ではない。アサバスカ氷河は近年年間2mから3mのペースで後退を続けている〔アサバスカ山について、p.1 〕。さらに、この125年で1500m以上も後退し、氷河の体積も、その半分以上が失われたことで知られている。このように、急速に縮小を続けている氷河であるため、あくまで参考値でしかないが、2012年現在のアサバスカ氷河は、全長がだいたい6kmで、約6km2の面積を持ち、氷は90mから300mの厚みを持った場所が存在していると見積もられている。なお、2012年現在のアサバスカ氷河の流速は1日に数cmである。そして、アサバスカ氷河は末端部で融解し、アサバスカ川となって流れていっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アサバスカ氷河」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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