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アサラクチ史[あさらくちし]
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アサラクチ史[あさらくちし] 『アサラクチ史』は、1677年に外ハルハ、サイン・ノヤン部のシャンバ・エルケ・ダイチン(Šamba erke dayičing,善巴)によって編纂されたモンゴル年代記。 ==名称== 『アサラクチ史』の正式な表題は、『アサラクチ・ネレトゥ・テウケ(Asaraγči neretü teüke):アサラクチという名の歴史』である。モンゴル語の「アサラクチ(Asaraγči)」とは、チベット語の「ジャンパ(bYam-pa)」、サンスクリット語の「マイトレーヤ(maitreya)」、すなわち「弥勒」の意味である。著者のシャンバ(Šamba 善巴)の名前もそれに由来する。〔森川 2007,p262〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アサラクチ史」の詳細全文を読む
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