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アシブトヒメグモ
アシブトヒメグモ ''Anelosimus crassipes'' (Boesenberg et Strand) は、ヒメグモ科のクモである。枝先などに不規則網を張る。ごく普通種ではあるが、花粉を食べていることが発見されていたり、子育てをすることが知られていたりと習性面では面白いクモである。 == 特徴 == 体長は雌で3.5-4.6mm、雄で2.8-4mm程度の小型のクモである。頭胸部は卵形で、頸溝、放射溝が明瞭。。腹部は卵形で、背面中央に黒褐色から赤褐色の波形紋がある〔小野編著(2009)p.368〕。この紋は菱形っぽい紋が三つ縦に並んでいる〔浅間他(2001)p.47〕ようにも見え、その外側が白っぽくてよく目立つ。さらにその外側は褐色になっている〔八木沼(1986)p.41〕。 雄の第1脚腿節の末端が太くなる。別名にハガタグモ、クサリヒメグモ、コノハヒメグモなどがあった由〔八木沼(1960)p.38〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アシブトヒメグモ」の詳細全文を読む
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