|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ラマ : [らま] 【名詞】 1. (1) (Dalai) Lama 2. (2) llama 3. (P), (n) (1) (Dalai) Lama/(2) llama
アシュラマンは、ゆでたまごの漫画『キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。阿修羅をモチーフとしている。 == 主な特徴 == 初登場は、黄金のマスク編「驚異のリング!!の巻」。悪魔超人の上位に位置する悪魔六騎士のひとりでクモの化身超人だが、その出自は魔界の王族。3つの顔(怒り、笑い、冷血)と6本の腕を持ち、「阿修羅バスター」など普通の超人や人間には不可能な技を使う。体色は原作では青もしくは黄緑だが、アニメでは肌色で人間に近い。「カーッカッカッカ」と高らかに笑う。 阿修羅バスターは後に「改良阿修羅バスター」「アルティメット・阿修羅バスター」と改良が続けられ、アシュラマンを代表する技となった。6本の腕は本来自分の腕ではなく、ちぎられても闘いの中で血に染めた超人や死者の腕を奪うことで再生できる。奪った腕をそのままにすることもあるが〔浪漫堂のフィギュアでは便箋上アナザーアームアシュラマンとも呼ばれる〕、自分の腕のように擬態することも可能。3つの顔は状況によって使い分けることができ、普段の「笑い面」は相手をいたぶって戦意喪失させる他、心理戦を仕掛ける時に使われる。「冷血面」は相手の弱点を見極め、無慈悲にもその部分を集中的に狙う。そして「怒り面」こそ最も本領を発揮する状態で、圧倒的なパワーで相手を完膚無きまでに叩き潰す。また、アシュラマン版火事場のクソ力である「魔界のクソ力」を秘めている。 後の夢の超人タッグ編では魔界の王子(プリンス)であると明かされるが、これはアシュラマンが単なる悪い奴ではなく、キン肉マンに対抗できるだけのバックボーンを背負わせたかったと述べ、それが最終的には3つの顔は仮面だったというところまで発展したという〔ゆでたまご『生誕29周年記念出版 肉萬 〜キン肉マン萬の書〜』集英社、ISBN 978-4-08-908081-8、140-141頁。〕。夢の超人タッグ編では、悪魔超人最後の生き残りとして立ちはだかり、過去が明らかになると共に心の中に友情が目覚め、後に正義超人に転身する。しかし続編『キン肉マンII世』ではそれが悲劇に繋がる結果となった。 作者のゆでたまごは当初、捨てキャラのつもりだったが、6本の腕を生かした技を考えるうちに愛着がわいてきたと語る〔TEAM MUSCLE編「全超人ファイル 009 アシュラマン」『キン肉マン超人大全集』集英社インターナショナル、2004年7月31日、ISBN 978-4-7976-1003-1、36-37頁。〕。また「アシュラマンは、正義超人の仲間に入るのですか」という質問に対し、「正義超人にはならないが、友情パワーの素晴らしさと正義超人の心意気を知り、好敵手のままだろう」と答えたことがある〔週刊少年ジャンプ特別編集「キン肉マン熱血相談室」『キン肉マン熱闘スペシャル』集英社、1984年8月25日、雑誌29936-8/25、160頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アシュラマン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|