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アジアン・ル・マン・シリーズ(Asian Le Mans Series)は、アジア地域で行われるスポーツカー耐久レースのシリーズ。主催はル・マン24時間レースと同じフランス西部自動車クラブ(ACO)。 == 概要 == 2009年にスタート。当初はプロトタイプレーシングカーによるLMP1/LMP2、GTカーによるLM-GT1/LM-GT2の計4クラス制で、各クラスのシリーズチャンピオンには自動的に翌年のル・マン24時間レースの参戦権が与えられるルールだった〔Get the 2009 programme now! - ACO・2009年2月26日〕。 2009年は当初上海でも開催が予定されていたがキャンセルされた〔アジアン・ル・マン・シリーズ上海戦が中止に - as-web.jp・2009年8月6日〕。また日本ラウンドは、当初富士スピードウェイで開催され1000km耐久レースで競われる計画だったが〔2009年秋、富士スピードウェイでル・マン開催 - ACO JAPAN・2008年6月16日〕、後に開催場所が岡山国際サーキットに変更され世界ツーリングカー選手権(WTCC)日本ラウンドとの併催となったため、3時間耐久レースを2戦行う形となった。 2010年は、同年から新たに発足したインターコンチネンタル・ル・マン・カップ(ILMC)の1戦として、珠海国際サーキットで1000km耐久レースが行われた。2011年は日本での開催が復活し、富士スピードウェイでレースが行われる予定だったが〔JAFモータースポーツニュース No.205 (2010年10月25日)〕、結局富士での開催はなくなり、前年同様珠海サーキットでの開催となった。 2012年はFIA 世界耐久選手権の発足に伴う形でシリーズが休止されたが、ACOでは2013年よりヨーロピアン・ル・マン・シリーズに倣う形でシリーズを復活させた〔JAF-GTも出場!? 来季スタートのAsLMSの概要は - オートスポーツ・2012年6月27日〕。ただし当初は全7戦のカレンダーが発表されたものの、後に全4戦に下方修正されるなど〔アジアン・ルマン、今季カレンダーを全4戦に縮小 - 東京中日スポーツ・2013年4月4日〕、シリーズ運営は難しい状況が続いている。なお2013年からはGTCクラスにSUPER GT・GT300クラスの車両が参戦可能になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アジアン・ル・マン・シリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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