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アジア相互協力信頼醸成措置会議(アジアそうごきょうりょくしんらいじょうせいそちかいぎ、、)は、1993年に発足した多国間協力組織、もしくは国家連合である。 1992年10月の第47回国連総会において、カザフスタン大統領ヌルスルタン・ナザルバエフがアジア全域の相互協力と信頼醸成を目的とする地域フォーラムとして設立を提唱したことに始まる。正規加盟は26か国・地域、オブザーバーは日本を含む7か国・4機関であり、西アジア、中央アジア、南アジア、東アジアだけでなく、ロシアのような北アジアまで及ぶ。カザフスタンのアルマトイに常設事務局が置かれている〔<図解>アジア相互協力信頼醸成措置会議とは? 人民網日本語版、2014年5月21日、2014年5月22日閲覧〕〔カマルディノフ駐日カザフスタン共和国大使による浜田外務大臣政務官への表敬 平成24年9月7日 外務省報道発表〕。 "欧州安全保障協力機構(OSCE)のアジア版"との見方がある〔田中哲二 新連載 中央アジア 9.11以降の中央アジアの情勢変化 『The Asian club Monthly』第65号、財団法人アジアクラブ、2002年〕。 == 沿革 == 1993年3月、活動開始。1999年、第1回外相会合、CISA加盟国相互関係原則宣言。2002年6月、アルマトイで第1回首脳会合(サミット)。このときの加盟国は、全上海協力機構加盟国を含む15か国とパレスチナで、オブザーバーは日本・アメリカ合衆国・オーストラリアなど14か国であった〔。2004年、第2回外相会合。2006年、第2回首脳会合。2008年、第3回外相会合。2010年、第3回首脳会合。2012年、第3回外相会合。2014年5月20日-21日、上海で第4回首脳会合〔を行い、上海協力機構と覚書を調印〔領土問題対応、米にらみ - 毎日新聞 〕し、ナザルバエフと習近平によってアジア安全保障開発機構(OSDA)とアジア安全保障緊急対応センターの設立が提唱された〔“「アジアの安全はアジアで」習主席、米排除を鮮明に CICA首脳会議” . MSN産経ニュース. (2014年5月21日) 2015年8月7日閲覧。〕〔Kazakh President suggests transforming CICA into OSDA 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アジア相互協力信頼醸成措置会議」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Conference on Interaction and Confidence-Building Measures in Asia 」があります。 スポンサード リンク
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