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アジナ・テパ遺跡(アジナ・テパいせき、ラテン文字:Ajina-tepa、アジナ・テペとも表記)はタジキスタンの都市クルガン・テッパより東に約12kmの地点にある遺跡である。アジナ・テパ遺跡は「顕著な普遍的価値」を持つ世界遺産仮登録リストに加えられている〔World Heritage Center: The Criteria for Selection 〕。 == 概要 == アジナ・テパ遺跡は7~8世紀の仏教遺跡であり、遺構からは大型のストゥーパや菩薩像の他、全長12.8mに及ぶ涅槃仏像が出土している。遺跡は1959年から考古学者により調査された。アジナ・テパは古代のシルクロードの中継地点に位置し、中国、ヨーロッパ、中央アジア、インドの湾岸地域を結ぶシルクロードの要所として貿易の重要拠点となっていた。1961年に遺構が発見され、1975年まで継続して行われた調査においては、ボリス・リトヴィンスキー率いるタジキスタン科学アカデミーの歴史学者、考古学者グループが大規模な調査を行った。仏教寺院はアラブ人による侵入の後、偶像崇拝を禁止するイスラム教の教義から破壊されたと考えられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アジナ・テパ遺跡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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