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アジュメール : ミニ英和和英辞書
アジュメール[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アジュメール : ウィキペディア日本語版
アジュメール[ちょうおん]

アジュメールヒンディー語:, ウルドゥー語:, 英語:Ajmer)は、インドラージャスターン州アジュメール県に属する都市。人口約50万人(2001年)。アジメールアジミール(Ajmir)とも呼ばれる。
中世のスーフィー聖者フワージャ・ムイーヌッディーン・チシュティーを祀るダルガー(درگاہ:イスラーム聖者廟)の門前町として有名である。参拝客はムスリムに限らず、ヒンドゥーなど多くの人々が聖者の霊験にあずかろうとここに足を運ぶ。また、町にはアクバル大帝の離宮も存在する。
==歴史==

1193年ゴール朝ムハンマド・ゴーリーに征服される。
1365年、アジュメールはラージプートメーワール王国領となる。
1509年、メーワール王国とマールワール王国との間でアジュメールをめぐり紛争が発生する。
1553年スール朝の武将ヘームーが占領し、その死後、1559年ムガル帝国アクバルが占領。帝国領ラージャスターンの中心地となり、ラージープート諸国支配の中心地となった。また、アクバルはこの地に赴く際、ファテープル・シークリーで聖者サリーム・チシュティーと面会し、男子を授かることを予言されたことは有名である〔エスポジト『イスラームの歴史2』、p.190〕。
18世紀前半、ムガル帝国とラージプートとの間で争奪が繰り返されたのち、マラーター勢力の支配に置かれる。
1818年、アジュメールはシンディア家からイギリスに5万ルピーで売却され、イギリスはここを中心にラージプート諸藩王国を支配した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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