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アスコチタ ( リダイレクト:アスコキタ ) : ウィキペディア日本語版
アスコキタ

アスコキタ()は、子嚢菌門に属する真菌の1。アナモルフ(無性型)の属であり、テレオモルフ(有性型)ではなどに対応する。植物に対して病原性を示す種が多く含まれている。形態的特徴に乏しい上、近縁属(など)との間で分類が混乱した状態であるが、300種ほどが認識されている。


== 形態 ==
葉、果実、茎など生きた植物体に寄生する糸状菌で、組織の表層に分生子殻()を造り、その中に分生子()が生じる。種によっては枯れた植物体に腐生するものもある。分生子殻は直径100~300um程度の全体的に丸みを帯びた袋状の構造で、壁の厚い暗色の細胞から成る偽柔組織状の壁()を持ち、頂部には直径15~20um程度の丸い穴があく。分生子は円柱形や紡錘形など様々な形をしているが、中央に隔膜が1つあることを主な特徴としている。大きさは幅2um×長さ4um程度から、幅10um×長さ40umを越えるものまで様々である。分生子柄()はない。〔

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アスコキタ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ascochyta 」があります。




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