|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
アスピディスカ ''Aspidisca'' は、下毛類に属する繊毛虫の1属。腹面の繊毛は太い棘毛となって少数のみで、口の部分は狭くて細胞やや後方側面に開く。小型で背面には稜がある。 == 特徴 == 下毛目の繊毛虫は腹背に平らで、腹面の繊毛は複数が束になって棘毛を形成する。本属のものではその程度が特に強く、ごく太いものが十数本しかない。 全形は楕円形で、硬くて変形はしない。背面にははっきりした畝状の縦に走る隆起がある。腹面は扁平で、右側に周口膜域がある。その長さは細胞全体にわたるほどあるが、前後2つに分かれ、個々には狭い。前方のそれは小さく、後方のものがより大きくて細胞口に続く。腹面には前半部と後半部でやや異なった形の太い棘毛が数本ずつある。 和名として、水野(1964)は ''A. costata'' をメンガタミズケムシとしているが、同書でも上位分類群の名はアスピディスカ属・アスピディスカ科を採っている。月井(2010)は属の和名、ただし別名としてメンガタミズケムシを採っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アスピディスカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|