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アズサカンバ ( リダイレクト:ミズメ ) : ウィキペディア日本語版 | ミズメ
ミズメ()は、カバノキ科カバノキ属の落葉高木。ヨグソミネバリ(夜糞峰榛)、アズサ(梓)とも呼ばれる。樹皮や材観がサクラに似ていることから、ミズメザクラ(水目桜)とも呼ばれる。 古くは梓弓を作るときに使用されていた。皇太子徳仁親王のお印でもある。 サリチル酸メチルを多く含み、枝を折ると独特のにおいがする。「夜糞」という名もこのにおいによるらしい。 長野県木曽郡木祖村の特産として伝承されているお六櫛の原材料として用いられるオノオレカンバ(ミネバリ)とは別の種類。オノオレカンバは、近年良質な木の減少が心配され、植樹・育成活動が始まっている。 なお、「梓(し)」は、本来この種を指す漢字ではなく、中国ではノウゼンカズラ科のキササゲのことである。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミズメ」の詳細全文を読む
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