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アセトアルデヒドシアンヒドリン : ミニ英和和英辞書
アセトアルデヒドシアンヒドリン
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


アセトアルデヒドシアンヒドリン ( リダイレクト:ラクトニトリル ) : ウィキペディア日本語版
ラクトニトリル

ラクトニトリル (lactonitrile) は、有機化合物の一種で、乳酸の誘導体にあたるヒドロキシニトリルである。麦ワラ色の液体。不斉炭素を持つため、D体(''R''体)、L体(''S''体)のエナンチオマーが存在する。毒物及び劇物取締法の劇物に該当する〔毒物及び劇物指定令 昭和40年1月4日 政令第2号 第2条 32 〕。
溶剤、乳酸、酢酸エチル合成の中間体、日本では乳酸、アラニンの中間体として用いられている。また、ヨーロッパではアクリル繊維および樹脂の中間体として用いられている。
== 合成 ==
DL体(ラセミ体)のラクトニトリルは、アセトアルデヒドシアン化カリウムを付加させると生成する〔。
:CH3CHO + KCN → CH3CH(OH)CN
D体は、トレオニンクロラミン-Tなどで酸化的に脱炭酸すると得られる〔Ramachandran, M. S.; Vivekanandam, T. S. ''Bull. Chem. Soc. Jpn.'' ''1987'', 60, 3397-3404.〕。
:CH3CH(OH)CH(NH2)COOH + → CH3CH(OH)CN

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラクトニトリル」の詳細全文を読む




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