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アゾメチン ( リダイレクト:シッフ塩基 ) : ウィキペディア日本語版 | シッフ塩基[しっふえんき]
シッフ塩基 (Schiff base) またはアゾメチン (azomethine) は、有機化合物の分類のひとつで、窒素原子に炭化水素基(アリール基やアルキル基など)が結合したイミンを指す呼称。フーゴ・シッフによって命名された。シッフ塩基は一般式 R1R2C=N-R3 (R3 = alkyl, aryl, etc., not H) と表され、炭素-窒素二重結合を含む。アニリン誘導体から誘導されるシッフ塩基(R3はフェニル基または置換されたフェニル基)は特に ''anil'' と呼ばれることもある。 == 反応 == シッフ塩基は芳香族アミンとカルボニル化合物から、求核付加反応によるヘミアミナールの形成を経る脱水縮合により合成される。ヘミアミナールは続く脱水によってシッフ塩基に変わる。例として 4,4'-ジアミノジフェニルエーテルと''o''-バニリンの反応を示す〔''Synthesis of 2-(methyl)- 6 -methoxy phenol'' A. A. jarrahpour, M. Zarei ''Molbank'' 2004, M352 open access publication.〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シッフ塩基」の詳細全文を読む
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