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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
アゾール(azole)とは、窒素を1つ以上含む複素5員環化合物の総称である〔この稿では総称であることを強調する場合はアゾール類と記す。〕。IUPAC命名法の基準となる拡張Hantzsch-Widman命名法で窒素を含む複素5員環化合物の語幹が "-azole" となることに由来する。本来ピロールは許容慣用名であり、IUPAC組織名では1''H''-アゾールである。 アゾール類は2つの二重結合を有し、芳香族性を示す。 == 命名法 == アゾール類は次に示す許容慣用名〔Rule B-2, Recommendations 1979, IUPAC IUPAC Nomenclature of Organic Chemistry〕以外は拡張Hantzsch-Widman命名法に従って命名される〔Rule B-1, Recommendations 1979, IUPAC IUPAC Nomenclature of Organic Chemistry〕。 * ピロール (pyrrole) —- 1''H''-azole * 2''H''-ピロール (2''H''-Pyrrole) —- 2''H''-azole * イミダゾール (imidazole) —- 1,3-diazole * ピラゾール (pyrazole) —- 1,2-diazole * イソチアゾール (isothiazole) —- 1,3-thiazole * イソオキサゾール (isoxazole) —- 1,3-oxazole * フラザン (furazan) —- 1,2,5-oxadiazole 拡張Hantzsch-Widman命名法では窒素原子数に応じて含窒素複素5員環化合物は # アゾール (azole) # ジアゾール (diazole) # トリアゾール (triazole) # テトラゾール (tetrazole) と呼ばれる。また、窒素以外の複素元素(酸素、硫黄)も置換されたアゾール類のIUPAC組織名はHantzsch-Widman命名法を基に数詞と共に "Oxa"、"thia" を使った置換命名法("a"命名法)で命名される。 : 例〉1,3,4-チアジアゾール (1,3,4-thiadiazole) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アゾール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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