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アダド・ニラリ1世 : ミニ英和和英辞書
アダド・ニラリ1世[あだどにらり1せい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

アダド・ニラリ1世 : ウィキペディア日本語版
アダド・ニラリ1世[あだどにらり1せい]
アダド・ニラリ1世Adad nirari I、在位:紀元前1307年 - 紀元前1275年)は中アッシリア王国時代のアッシリアである。治世の年代記が発見されているアッシリア王としては最古の人物である。名前の意味は「アダド神は我を助ける」である
== 来歴 ==
アリク・デン・イリの後を継いでアッシリア王となった。即位直後に、バビロニアカッシート王朝)に遠征をし、その王ナジ・マルッタシュを破ってバビロニア領の一部を獲得した。
また、ハニガルバド(ミタンニ)方面への大規模な遠征を行い、ハニガルバド王シャトゥアラ1世の軍を破り服属させる事に成功した。しかし、紀元前1300年頃、シャトゥアラ1世が死去し、ワシャサッタがハニガルバド王位を得ると、ワサシャッタはヒッタイトの支援を受けてアッシリアに対抗し、貢納を打ち切った。これに対して再度のハニガルバド遠征を行いワサシャッタを撃破して首都タイデを占領し、その領土はユーフラテス川にまで達した。そしてワサシャッタの家族等王族をアッシュール市へ連れ去った。死後、息子のシャルマネセル1世がアッシリア王位を継いだ。
※ハニガルバドはアッカド語によるミタンニの名前であるが、この時代のハニガルバドはミタンニ王国の分裂後に出来た国々であり、領域を異にする。ただし、ワサシャッタ等はミタンニ王と記述される場合もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アダド・ニラリ1世」の詳細全文を読む




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