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全インド統一民主戦線(All India United Democratic Front)はインドの政党。地方政党の1つとして位置づけられ、アッサム州で活動している。略称は「AIUDF」。 == 概要 == === 略歴・現状 === 香料の原料輸出で巨額の富を持ち、「アッサムで一番裕福な候補者」とされたが2006年州議会選挙の前に結成した政党である〔木村(2011)、71頁。〕。当初の政党名は「アッサム統一民主戦線」(Assam United Democratic Front)であった。同選挙では初参戦ながら124議席中10議席を獲得する上々の滑り出しを見せ〔Rupakiyoti Borah, "Assam Elections 2006: Surprises Galore," ''Institute of Peace and Conflict Studies'', 26 May 2006. 〕、2009年のローク・サバー(連邦下院)選挙では、アジマルがドゥブリ(Dhubri)選挙区で勝利、アッサム州割当14議席の中の1議席を獲得した〔。この善戦は、国民会議派(INC)の州首相にも警戒感を抱かせた〔木村(2011)、201頁。〕。 その後、党名を現在の「全インド統一民主戦線」に改め、組織整備を進めるなどして更なる飛躍を期すことになる。そして2011年州議会選挙では、AIUDFは議席数を18まで伸ばし、州議会内第2党の地位を獲得した〔"Assam Assembly Polls 2011," ''oneindia news'', 9 Mar 2011. 〕。一時はINCとの選挙協力や連立などがささやかれたが、INCはこれを否定し〔木村(2011)、200-201頁。〕、そのためAIUDFは州議会で最大野党の位置につけることになった。 2014年の連邦下院選挙でもAIUDFはアッサム州の各選挙区に候補者を擁立した。この選挙はインド人民党(BJP)優勢の状況下にあり、事前の予想ではAIUDF苦戦(アジマルのみ再選)と見られていた。しかしAIUDFは、アジマルが再選されたのみならず、2選挙区でも勝利を収め、計3議席へと躍進を果たした〔BJP wins 7 seats in Assam ''The Hindu''、2014年5月17日(2014年5月17日閲覧)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「全インド統一民主戦線」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 All India United Democratic Front 」があります。 スポンサード リンク
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