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アップサイジングコンセプト
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アップサイジングコンセプト : ウィキペディア日本語版 | アップサイジングコンセプト
アップサイジングコンセプト〔鈴木正剛 「二輪エンジンの"Up Sizing"コンセプト」日本機械学会 埼玉ブロック大会(講演会)講演論文集 2006(2), 125-126, 2006-11-10 〕()とは主に二輪車においてエンジンの排気量を上げて回転数を抑えることにより燃費の向上を目的とする設計概念である。 自動車のエンジン排気量は性能上の必要性のみならず税制や、更に二輪車の場合は免許制度にも大きく左右される。したがって、同じ出力であればより小さい排気量のエンジンの方が税制面などの上からは有利である。同一の排気量で高出力化を目指すと過給器を用いない場合、必然的に高回転化せざるをえない。一方でエンジン内部の抵抗は回転数の二乗に比例するために低回転化すればフリクションロスの低下により燃費の向上が期待される。出力を維持したまま回転数を落とすためには排気量を上げることが必要となるが、排気量を増やすことによる抵抗の増加よりも回転数を下げることによる抵抗の減少の方が大きいために燃費の向上につながる。四輪車では似た例にBMWのイータエンジンがあった。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アップサイジングコンセプト」の詳細全文を読む
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