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アティーシャ : ミニ英和和英辞書
アティーシャ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アティーシャ : ウィキペディア日本語版
アティーシャ[ちょうおん]

アティーシャ梵語:Atiśa、982年 - 1054年) は主にチベットで活躍したインドヴィクラマシーラ大学僧院長の仏教僧。本名は月蔵、法名燃灯吉祥智梵語:、ベンガル語:Dipôngkor Srigên)。サキャ派コンチョ・ギェルポカギュ派マルパと共にランダルマ王以降衰退していた中央チベット仏教の中興の祖の一人である。
==修行時代==
アティーシャはインドパーラ朝に生まれた。チベットに残っている文献によると、若き日のアティーシャは今日のインド北東部にあったナーランダ大学で、ヴィシュヌシヴァの教え、ヒンドゥー教のタントラを始めとする多くの教義を学び、音楽や論理学など64の教科を22歳までに修得した。又、無著世親による弥勒菩薩の教え、龍樹月称による文殊菩薩の教え、TilopaNaropaによるVajradharaの教えなどについても学んでいる〔Great Kagyu Masters: The Golden Lineage Treasury by Khenpo Konchog Gyaltsen, Snow Lion Publications, pages 154-186〕。
アティーシャが学んだ師は150人にも及んだ。アティーシャは28歳の時、インド仏教の部派の1つ大衆部で僧院長戒護から得度を受け、合わせて燃灯吉祥智の法名を貰った。その意味は「灯明のように照しだす智ある人」というようなものである。又、シュリーヴィジャヤ王国スマトラ島に留学し、セルリンパとも呼ばれる:en:Dharmarakshita (Sumatran)にも学んでいる。〔羽田野伯猷『チベット・インド学集成』第1巻、70頁以下〕
アティーシャはインドに戻り、そこでもまた多くの師から教えを受けている。アティーシャは論客としても活躍し、しばしば異教徒との論争で勝利している。それらの功が認められて、ヴィクラマシーラ大学で僧院長の地位を獲得した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アティーシャ」の詳細全文を読む




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