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アテンザスポーツ : ミニ英和和英辞書
アテンザスポーツ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

テン : [てん]
 【名詞】 1. 10 2. ten 3. (P), (n) 10/ten
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アテンザスポーツ ( リダイレクト:マツダ・アテンザ ) : ウィキペディア日本語版
マツダ・アテンザ[ちょうおん]
アテンザ(''ATENZA'')は、マツダが製造・発売する中型乗用車(欧州Dセグメント)である。日本国外向けの車名はMazda6(''マツダ6'')。カペラの事実上の後継車として発売された。3代目はマツダのフラックシップモデルとして位置づけられている〔新世代フラッグシップモデル、新型「マツダ アテンザ」を発売 - マツダ 2012年11月20日〕。
中国市場では2015年現在もこれまでに発表されたマツダ6の歴代3世代が全て併売されている。車名は初代がマツダ6、2代目がマツダ6睿翼(ルイイー)、3代目がマツダ6阿特茲(アテンザ)となる。
== 初代 GG/GY系(2002年 - 2008年) ==

2002年5月20日に発表。マツダにとってはトリビュートが発表された2000年10月以来1年半ぶりの自社製新型車である。また、この系統で「カペラ」の名称を使用しないのは1994年クロノスが6代目カペラに置き換えられる際以来の8年ぶりである。ボディタイプは「スポーツ」と称するハッチバックセダンステーションワゴンの3種類。プラットフォームは、マツダ・GGプラットフォーム(セダン、スポーツ)およびマツダ・GYプラットフォーム(スポーツワゴン)を採用。「ボルト以外は全て一新」とPRされた様に「MZRエンジン」を含め全てがマツダの主導による新開発であり、以降のフォードのミドルクラス車(フュージョンなど)の基本プラットフォーム「CD3プラットフォーム」のベースとして採用される渾身の力作となった。
発売当時はRX-7ロードスターに次ぐ新たな5ドアスポーツカーというキャッチコピーであった。
ヨーロッパ市場との関係などで全幅が1,780mmあり、エンジンの排気量にかかわらず全車3ナンバーとなる。ただし、日本の道路事情を考慮して、ドアミラーを含めた車幅は他社同クラス車種の標準的な車幅(1,750mm前後)のものと同等か、それ以下の数値に抑えて作られている。

エンジンは、フォードグループの新しい基本エンジンとなる、マツダの新開発機種「MZRエンジン」が搭載され、直列4気筒DOHCのLF-DE型2,000cc、同L3-VE型2,300ccがある。欧州仕様車にはRF-CDT型コモンレール2,000ccディーゼルターボも搭載される(こちらは6速マニュアル車のみ)。日本仕様にはAJ型V6の設定はない。
「マツダスピード アテンザ」には、新開発L3-VDT型2.3L直噴ガソリンターボエンジン「MZR 2.3 DISI(ディジー) TURBO」、電子制御アクティブトルクコントロールカップリング4WDシステムを搭載(DISI〈ディジー〉:Direct Injection Spark Ignition)。マツダ・アテンザのフラッグシップ的存在として、アメリカ、欧州、日本を中心としたアジア地域にアピールする狙いがある。
駆動方式は前輪駆動のほか、四輪駆動がある(スポーツワゴンとMSPアテンザ)。
発売当初はトランスミッションは4速AT(グレードにより、アクティブマチック付、アクティブマチックなし)のほか、スポーツ(5ドア)、スポーツワゴン2,300ccの前輪駆動車にMTが、スポーツワゴンの四輪駆動に5速ATが採用されていたが、2005年6月のマイナーチェンジ時から、2,000ccと2,300ccのATすべてにアクティブマチック5速AT、MTは6速MTとなった。その際、主にフロントの外装デザインの変更、内装の質感向上、エンジンのダイレクトイグニッション化、電子制御スロットル化など、ボディ剛性・走行性能のさらなる向上が図られた。
全車、防府工場(山口県防府市)で製造されている。
当車両から採用されたマツダのブランドフレーズ「Zoom-Zoom」は現在までも採用されている。
マツダの得意分野である「走る楽しさ」を具体化し、デザインや走行性能に力を入れ、自動車評論家や自動車ファンの評価も高く、日本では2002年RJCカー・オブ・ザ・イヤーなどの受賞を始め、2008年までに世界中で132の賞を受賞した。なお初代アテンザの世界販売台数も132万台となっている。
また、スポーツモデルの23Z(セダン除く)発売記念としてリュック・ベッソン監督が手がけた、ショートムービー「RUSH」(ラッシュ)もネット上で公開された。

2006年のドイツ自動車顧客満足度(CSI)調査で、アテンザは最も高い861ポイントのスコアを獲得した。
東京都内では個人タクシーが、また宮城県警察静岡県警察でも、パトカーとしてどちらも4ドアセダンを導入している。

ファイル:Mazda Atenza 1g Interior.jpg|車内
ファイル:Mazda Atenza Sports Wagon rear.jpg|アテンザスポーツワゴン(リア)
ファイル:'03-'05 Mazda 6 Hatchback.JPG|マツダ6ハッチバック(リア)
ファイル:Mazda6 rear 20080320.jpg|マツダ6セダン(リア)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マツダ・アテンザ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mazda6 」があります。




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