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アトサヌプリは、北海道弟子屈町にある第四紀火山である。標高は512m。活火山に指定されている。硫黄山(いおうざん)とも呼ばれる。 硫黄山の名は、狭義には明治年間にアトサヌプリの麓にあった硫黄の鉱山のみを指すことがある。当山付近をさす地名には「跡佐登」の字を用いる。 == 山名の由来 == アトサヌプリの名は、アイヌ語の「アトゥサ」(''atusa'', 裸である)と「ヌプリ」(''nupuri'', 山)に由来する。つまり「裸の山」の意である。アイヌ語研究者で自身もアイヌであった知里真志保によれば、北海道、南千島において、熔岩や硫黄に覆われた火山を、アイヌは ''atusa-nupuri'' と呼んだ〔知里真志保『地名アイヌ語小辞典』〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アトサヌプリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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