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テレサ (Boo) は、任天堂が発売したコンピュータゲームソフトのシリーズ、マリオシリーズに登場する架空のキャラクター。英名のBooとはお化けの意。 == 概要 == 照れ屋なので「テレサ」。『スーパーマリオブラザーズ3』(1988年)で敵キャラクターとして初登場。球体の体に短い尻尾を持つお化けで、常に浮遊している。基本色は白。一人称は『オレ』であり、いたずら好きな性格である。キングテレサのほか、ヘイホー、カメック、ゲッソー、ワリオとも仲が良いらしい(『スーパーマリオスタジアムシリーズ』より)。 砦やお化け屋敷などの暗い所に登場することが多い。マリオに徐々に近づいて来て倒そうとするが、恥ずかしがり屋であるらしく、顔を合わせると恥ずかしがって動けなくなってしまう。基本的に無敵で倒せる敵だが、ハンマーマリオやスターを取った状態などで倒すこともできる。作品によっては踏める場合もある。他にも、下り階段を利用した尻滑りやブロックや甲羅などをぶつける方法などがあるが、どの方法が有効かは作品ごとに異なる。特殊な方法としては、「ヒップドロップor背後に回り込んで蹴る」(『スーパーマリオ64』)「光を当てる」(『スーパーマリオギャラクシー』、『スーパーマリオ 3Dワールド』)「スプレーをかける」(『マリオパーティシリーズ』の一部)「掃除機で吸い込む」(『ルイージマンション』シリーズ)「水をかける」(『スーパーマリオサンシャイン』)などがある。『New スーパーマリオブラザーズ』では、コウラで倒すことができるほか、無敵、巨大状態で倒すことが可能。『スーパーマリオギャラクシー』では、オバケマリオにハートマークを出しながら近寄ってくる性質がある。 『マリオストーリー』ではマリオに対して友好的で、アイテムを売ってくれるテレサもいたり、レサレサというテレサのお嬢様も登場する。ピューピューヒルに登場するテレサは体が茶色い。『ゼルダの伝説 夢をみる島』にも壺の洞窟でゲスト出演したことがある。 『マリオカートシリーズ』にはアイテムとして登場。使うと自車が透明になる。スーパーファミコン版では単に透明になるだけで攻撃は普通に食らったが、ニンテンドー64版以降の作品では大半の攻撃をすりぬけるようになった。また、他人のアイテムを奪ってくる能力もある(奪う相手は上位のキャラクターが優先される)。ゲームボーイアドバンス版にはとりついてコインをばらまく小技もある。キングテレサがプレイヤーとして登場したニンテンドーゲームキューブ版・Wii版では登場しない。また、ニンテンドー3DS版でもキングテレサのプレイヤーとしての登場はないが、アイテムとしての登場はない。 『マリオパーティシリーズ』では基本的にマリオたちの仲間キャラクターとして登場。しゃべるときには「ケケケ」といったり、ところどころにカタカナが入り混じった言葉でしゃべる。『マリオパーティ3』ではおたすけキャラとして登場。デュエルマップでプレイヤーの味方になり、ヨッシーの持ちキャラ。テレサが相手のおたすけキャラに攻撃された場合、死に際に同じダメージを相手に返す能力を持つ。 各作品ごとによってテレサ(派生系などは除く)のデザインは違っていたがルイージマンションで全体的なデザインがほぼ決まり、それ以降は牙が二本から四本に変更された所で現在の形に統一された。また、お化けのような低い声だったが『マリオテニスGC』あたりから声が変わっており、高く可愛らしい声に変わっている。 マリオファミリーの一員として、プレイヤーキャラクターとなることも多い。その際、ゲーム進行の関係上「重さ」の概念が追加される場合もある。『マリオゴルフ64』には、テレサバレーというステージも存在する。このコースのトーナメントで一緒に回ることになる。『マリオテニス64』では、パワーがなく、代わりに曲がるサーブやショットを多用できるトリッキータイプのキャラクターとなっている。『マリオゴルフファミリーツアー』では隠しキャラクターとして登場し、かなり曲がるドローヒッターでスターキャラの時の飛距離は253yである。『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』と『マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック』ではアイテムとして登場し、アドベンチャーツアーズではクッパやキングテレサの手下として登場し、ルイージをいじめようとする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テレサ (ゲームキャラクター)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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