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アナキン : よみがなを同じくする語

あな金
アナキン : ミニ英和和英辞書
アナキン[あなきん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


アナキン ( リダイレクト:アナキン・スカイウォーカー ) : ウィキペディア日本語版
アナキン・スカイウォーカー[あなきん]

アナキン・スカイウォーカー〔「エピソード4~6」の《特別篇》の際に録音された吹き替え版では「アナーキン・スカイウォーカー」と呼ばれている。〕(Anakin Skywalker)は、アメリカSF映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空の人物。「エピソード1~3」の主人公〔キャスト順では、『エピソード1』においてはクワイ=ガン・ジン役のリーアム・ニーソンが、『2』『3』においてはオビ=ワン・ケノービ役のユアン・マクレガーが筆頭に記されている。〕。ニックネームは「アニー」。
== 人物 ==

=== 概要 ===
クワイ=ガン・ジンが“選ばれし者(The Chosen one)”(フォースにバランスをもたらす者)として見出した少年で、非常に強いフォースを持っている。フォースを生み出すミディ・クロリアンも、ヨーダを超える値を記録した。
『エピソード1』では、無自覚にフォースを用いた空間認識能力と動体視力をもって、子供かつヒューマノイド(人間種)ながらにポッドレーサーとして比類なき才能を見せ、クワイ=ガンにジェダイの騎士としてスカウトされ、運命が大きく動き出すこととなった。『エピソード2』では、青年に成長しジェダイの騎士として登場、戦闘では経験不足から不用意な未熟な面も見られたが、『エピソード3』ではクローン大戦での実戦経験を通じて、腕を上げていった。師匠のオビ=ワン・ケノービやヨーダでさえ倒しきれなかったドゥークー伯爵を1人で倒した事から、その実力が窺える。実質、シリーズ総じて最強のフォースの持ち主であるとジョージ・ルーカスも述べている。また、9歳の時に部品をより集めてC-3POを作れるほどメカニックに精通しており、宇宙戦闘機、宇宙船等の操縦の腕も超一流である。将軍としても有能で、奇策を用いて集団を壊滅させるなど、その手腕はクローン大戦によって大いに発揮され、多数の功績を上げナイトへの昇進を早めた。
しかし、善良で純粋な心を持っていると同時に、奴隷という抑圧された境遇にあった為か、生存への欲求や上昇志向も並外れており、これが強大な力を渇望する心へと繋がっている。幼少時代から奴隷として過ごしてきたため、上から抑えつけられる事を根っから嫌う旺盛な反骨心を持つ故に、師匠のオビ=ワンと意見が対立し反目する事も少なくないだけでなく、特異な出自故に協調性に難があり集団行動が不得手で独断専行に走る事も多々あった。フォースの資質の高さから将来を期待されつつも、激烈な気性から来る感情に振り回され度重なるスタンドプレーギリギリの危険な戦い方は、オビ=ワンだけでなくジェダイ評議会の上層部からも危険視されていた。
戦略に対する柔軟性や、分け隔てない人間性など、有り余る才能や優しさを持つ一方で、その激しい感情に駆られやすく冷静な判断が取れないため、物事を性急に独力で解決しようとしたり傲慢に陥りやすく、ダース・シディアスの様な奸智に長けた者に騙されやすい要因になっている。そして愛しい者への思い入れも激しい。最大の理解者で最愛の母シミ・スカイウォーカーの危機を察知しつつもタスケン・レイダーの手から救い出せずに亡くしてからは、妻パドメ・アミダラなどに対する執着というジェダイとして致命的な弱点をさらに強めてしまった。
マスターとなるには年齢的に若かったこともあるが、精神的な脆さや権限を悪用させないように(ただでさえパダワン時代から好き勝手にやっていたので、マスターになれば尚更歯止めが効かなくなる恐れがあった)という理由で、数多くの功績を上げながらもジェダイマスターに昇進できず、ジェダイ・オーダーへの不満と不信感を強めていく。その一方で親身に接してくれた元老院議長パルパティーン(=ダース・シディアス)に傾倒していき、妻パドメの死を予知する夢を見てからさらなる力を求め、最終的にダース・シディアスの誘惑に屈してダークサイドに堕ちてしまう。その際ダース・ベイダーというシスとしての名を与えられ、シスの暗黒卿としてジェダイ狩りにも加わる。火山の惑星ムスタファーに逃げていた分離主義勢力のトップらも全員殺害。そこで追って来たオビ=ワンと対決し、死闘の末敗北し全身に大火傷を負う。半身を機械で補うことで一命を取り留めたが、ダース・シディアスが期待していた、自身やヨーダをも超えるほどの可能性を秘めたフォースの潜在能力は、戦傷と火傷により生身の肉体の大半が失われたため、そのすべてを開花させることはできなくなってしまう。しかしそれを差し引いても、依然他の騎士の追随を許さぬほどの実力を保持しており、そのため皇帝も新たな弟子を取ることもなく自身の右腕として利用し、長きに渡り生き残ったジェダイや帝国への反乱勢力の一掃に辣腕を振るうようになる。
後に息子のルーク・スカイウォーカーと出会い対決する。だがパルパティーンの電撃に苦しむルークの姿を見て再びジェダイとして目覚め、パルパティーンを溶解炉に突き落とす。『エピソード6』の副題「ジェダイの帰還」は、歴史の表舞台にジェダイが再び現れたこと(修行で成長したルーク)と、このアナキンの改心のことを意味している。エピソード全体を通して見た場合、伝統と規則で硬直化していたジェダイ騎士団と影で暗躍を続けていたシスの両者を滅ぼした上で銀河に平和をもたらしたことにより、「フォースにバランスをもたらす存在」という予言は成就された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アナキン・スカイウォーカー」の詳細全文を読む




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