翻訳と辞書
Words near each other
・ アハレフ
・ アハロニーム
・ アハロノフ
・ アハロノフ=ボーム効果
・ アハロン・アッペルフェルド
・ アハローニーム
・ アハン
・ アハンガマ
・ アハンガラン
・ アハンガラン川
アハ・イシュケ
・ アハーン
・ アハ体験
・ アハ体験!
・ アバ
・ アバ (GUILTY GEAR)
・ アバ (ナイジェリア)
・ アバ (曖昧さ回避)
・ アバ/ザ・ムービー
・ アバイ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アハ・イシュケ ( リダイレクト:ケルピー ) : ウィキペディア日本語版
ケルピー

ケルピー (KelpieまたはKelpy) は、イギリスに伝わる、スコットランド地方の水辺に住むという幻獣
== 解説 ==
容姿は、黒か灰色の、または栗毛の馬〔『図説ヨーロッパ怪物文化誌事典』204頁(「ケルピー」の項)〕〔『世界幻想動物百科』232頁(「ケルピー」の項)。〕で、柔らかく美しい毛並みの下の皮膚に緑色の湿疹が広がっているとも言われている〔。しかししばしば人間の気をひく姿に変身し、例えば、手綱をつけた若い馬の格好で道端に佇んで、歩き疲れた人を待ち受け、その人が背中に乗るとそのまま川をめがけて疾走し、水深が一番深いところで潜ってしまうため、泳げない人間には災難となる〔『世界幻想動物百科』233頁(「ケルピー」の項)。〕。さらにその人間の体を、内臓を残して食べてしまう〔『図説ヨーロッパ怪物文化誌事典』205頁(「ケルピー」の項)〕。しかし、馬勒をうまく用いてケルピーを操ることができれば、どの馬にも劣らない働きをさせられるという。ある領主がケルピーを使って石造りの館(城)を建設した。しかし解放されたケルピーは領主に呪いをかけた。呪いは次代以降にも及んで〔『世界幻想動物百科』234頁(「ケルピー」の項)。〕〔、領主の家系は途絶えてしまったという〔。
この幻獣について、イギリスの本『ケルピークリュエイター』には「大きな水色の魚のような尾を持つ馬がいる。種はケルピー、名はメイル。彼の主はジョナサン・クリックという」と記述されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ケルピー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kelpie 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.