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アバディーン=テメイア侯爵 : ミニ英和和英辞書
アバディーン=テメイア侯爵[あばでぃーんてめいあこうしゃく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [こう]
  1. (n,n-suf) marquis 2. lord 3. daimyo 
侯爵 : [こうしゃく]
 【名詞】 1. marquis 2. marquess 

アバディーン=テメイア侯爵 : ウィキペディア日本語版
アバディーン=テメイア侯爵[あばでぃーんてめいあこうしゃく]

アバディーン=テメイア侯爵()は、イギリス侯爵位。連合王国貴族爵位。
スコットランドのハッドーのゴードン準男爵とアバディーン伯爵位を前身とし、1916年に第7代アバディーン伯爵ジョン・ハミルトン=ゴードンが叙されたのに始まる爵位である。
== 歴史 ==
前身のスコットランド準男爵位「カウンティ・オブ・アバディーンにおけるハッドーのゴードン準男爵(baronet Gordon, of Haddo in the County of Aberdeen)」は、(1610–1644)が、1642年8月13日に叙されたことに始まる。彼はピューリタン革命期の主教戦争で王党派の指揮官だったが、長老会派のアーガイル侯爵に捕えられて処刑された。
彼の三男である第3代準男爵(1637–1720)は、スコットランド議会の議員、裁判長、などを歴任し、1682年11月30日に「アバディーン伯爵(Earl of Aberdeen)」、「フォーマーティーン子爵(Viscount of Formartine)」、「ハッドー卿(Lord Haddo)」(いずれもスコットランド貴族爵位)に叙せられた。
彼の玄孫である4代アバディーン伯ジョージ・ハミルトン=ゴードン(1784–1860)は、ロバート・ピール亡き後のピール派の領袖として1852年12月から1855年1月までイギリス首相を務め、平和外交家でありながら連立政権だった関係からクリミア戦争に参戦したことで知られる。彼は1814年6月1日連合王国貴族爵位「カウンティ・オブ・アバディーンにおけるアバディーンのゴードン子爵(Viscount Gordon of Aberdeen, in the County of Aberdeen)」に叙せられており、これ以降の当主は全員貴族院議員に列することになった。また彼は1818年に勅許を得て母方の姓を加えた「ハミルトン=ゴードン」に改姓している。
その孫である7代アバディーン伯ジョン・ハミルトン=ゴードン(1847–1934)は、アイルランド総督(在職1886年、1905年-1915年)やカナダ総督(在職1893年-1898年)を務め、1916年1月4日に「カウンティ・オブ・アバディーン、カウンティ・オブ・メース、カウンティ・オブ・アーガイルにおけるアバディーン=テメイア侯爵(Marquess of Aberdeen and Temair, in the County of Aberdeen, in the County of Meath and in the County of Argyll)」と「カウンティ・オブ・アバディーンのハッドー伯爵(Earl of Haddo, in the County of Aberdeen)」(いずれも連合王国貴族)に叙せられた。彼の子供らの代から姓は「ゴードン」に戻った。
現在の当主は初代侯の曾孫にあたる7代アバディーン=テメイア侯爵(1955-)である。
一族の本邸はアバディーンシャーにあるだったが、同屋敷は1979年以来に所有権が移っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アバディーン=テメイア侯爵」の詳細全文を読む




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