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DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物(ドラゴンクエスト -ダイのだいぼうけん- のとうじょうじんぶつ)は、三条陸(原作)と稲田浩司(作画)による漫画およびそれを原作とするアニメ『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』に登場する架空の人物の一覧である。なお、技・呪文・アイテムなどの説明についてはDRAGON QUEST -ダイの大冒険- の呪文・技や、DRAGON QUEST -ダイの大冒険-を参照。 == アバンの使徒 == 勇者アバンに師事し卒業の証「アバンのしるし」を授かった者たち。 ; ダイ : 声 - 藤田淑子(タイトルコール及び次回予告ナレーションも兼任) : : 主人公。勇者にして、「竜の紋章」を持つ「竜の騎士」。 ; ポップ : 声 - 難波圭一 : : 魔法使い。アバンの弟子だったが、後にマトリフに師事する。 ; ヒュンケル : 声 - 堀秀行 : : アバンの一番弟子。アバンを養父の敵と思い込み、魔王軍に加わっていた。 ; マァム :(僧侶戦士→武闘家) : 声 - 冨永み〜な : かつてアバンの仲間だった戦士ロカと僧侶レイラの間に生まれた娘。16歳。母レイラと共にロモス王国のネイル村に住んでいた。ポップの見立てではスリーサイズはB88、W59、H90。アニメでは、ポップ曰く推定cカップの設定が加わった。当初は、アバンから卒業の際に授かった、弾丸に込められた呪文を放つことができる銃「魔弾銃」を武器とする「僧侶戦士」であったが、フレイザードとの戦いの後(氷漬けにされたレオナの氷を溶かすために)魔弾銃が壊れたことと、自分より回復呪文に長けたレオナの加入を機に転職し、格闘と回復を兼ねた武闘家になる(武神流の師範であるブロキーナに弟子入りし、通常なら何年もかかるところ僅か数日間で武闘家としての極意を修得)。アバンには武術の基礎は習ったものの戦士としての専門的な技術は学ばなかったようであり、アバン流殺法の地・海・空の技は使えないが、武闘家転身後は力技・スピード技など、アバン流の影響とは断定できないがそれぞれに通ずる技を身に付けている。僧侶戦士時代は僧侶としては重量なハンマースピアを使用し、ハンマーの方をメインにしていた。転職後は、父親譲りの力とスピードを生かした攻撃と閃華裂光拳等の武神流の技を使用する。最終決戦時はロン・ベルクが制作した専用装備「魔甲拳」を使用し、手薄だった防御力が飛躍的に上がった。 : 男勝りな性格だが、内面は献身的かつ母性的。人を慈しみ労りぬく「慈愛」の使徒である。人に与える愛はあるが、本人は恋愛に関しては奥手で鈍感、まだ良く分からないという傾向がある。ヒュンケルの事が気になるが、エイミの積極的な行動をみて動揺する。それをポップに相談するが、彼から「ヒュンケルが好きなんだろう」と突き放される(翌朝、ポップの謝罪により和解した)。バーンパレスに再度突入する際に、魔法陣を光らせる際に自分にポップが好意を持っているのだと気付く。その後改めてポップから告白された際にはポップをヒュンケルと同じくらい気になる存在だとしつつ、今の自分にはまだ答えが出せないと伝えた。結局、劇中ではその答えが出るまでには至らなかった(ポップは、冗談でキスをしようとした時、眼を瞑ってしおらしくなったマァムを見て、「脈あり」と称している)。敵味方問わず傷ついた者への優しさを見せるも、良く言えば優しい、悪く言えば甘さであり、アルビナスからは「虫酸の走る良い子ちゃん」と言われた。 : アバンの元を卒業する際に「正義なき力が無力であるのと同時に力なき正義もまた無力」の教えを受け、"愛や優しさだけでは必ずしも他人を守れない"と自らの教訓としている。 : 最終決戦ではハドラー親衛騎団最強であるアルビナスと一対一で対決。上記の教えを改めて悟った後、初めて本気でアルビナスと対峙、死力を尽くした戦いができるほどに成長した。アルビナスは倒したものの、その後はミストバーン戦でミストによって憑依されるなどダメージを負っていたため、即座に「瞳」にされてしまいバーンとの決戦には参加していない(ダメージを負っていたのは合流した他のメンバーもだが、暗黒闘気によるダメージは回復呪文によって回復できないという特性を持つ)。 : 最終決戦後はポップ、メルルと共に旅に出ている。 : 名前の由来は「mam(母)」から。原作者によれば「パーティーのおふくろさん」。 : 〔技(僧侶戦士)〕魔弾銃による魔法攻撃、その他ベホイミなど中級レベルの回復呪文 : 〔技(武闘家)〕 閃華裂光拳、猛虎破砕拳などの武神流の技、その他ベホイミなど中級レベルの回復呪文(僧侶戦士時に習得していた呪文はそのまま使える。) ; レオナ : (姫、賢者) : 声 - 久川綾 : パプニカ王国の王女。14歳。パプニカが魔王軍に襲われた時、行方不明になった国王たる父に代わって配下達とともに国を支える。確固たる「正義」の心を持ち、世界各国の国王を招集したサミットを主催する等、その指導力・カリスマ性は若年にしては相当なもの。また勇猛果敢な姫として他国にも知られている。また、祖国を滅ぼしたヒュンケルを謗ることなく許し、生涯をかけてアバンの使途として生きるよう諭すなど、度量の広さと寛容な心も併せ持っている。 :スリーサイズは、B83、W55、H85。 : 賢者の卵であり、デルムリン島に一人前の賢者となる儀式をする目的でやって来たが、王国の権力を我が物にせんと企むテムジン司教と賢者バロンによって命を狙われたところをダイに助けられ、以来、彼と親しくなる。(読みきりエピソードより) : ダイの人間としての最初の友人であり、ダイに好意を持つ。行動力に溢れ、歯に衣を着せずにはっきりとものを言う性格。〔その性格は、仲良しのダイをして「レオナは可愛いけどおしとやかって感じじゃないぞ。言いたいことはズケズケ言うし、マァムより性格キツいんじゃないかなあ」と言わしめるほどである。〕一方、王族らしかぬ振る舞いや言動をとって周囲を呆れさせることもある。年頃の少女らしく少々耳年増な一面もあり、ダイ達のパーティ内の複雑な多角関係に心を躍らせる場面もある。とはいえ、TPOを弁えるだけの分別と王族としての自覚はきちんと持っており、ダイたち仲間と接している時は「あたし」、王女としての立場や役割を担う時は「私」と、一人称も完全ではないもののある程度区別している。 : ベホマやザオラルなどの高度な呪文(作中ではベホマラーやベホマズン、ザオリク等のゲーム中最上位に当たる回復呪文は使えるものがいないとされているため、ベホマ、ザオラル共に高度な呪文に位置する)を習得しているが、魔法力そのものは普通の魔法使い程度であるため、攻撃呪文に関してはポップに遠く及ばず、回復面以外でさほど目立った活躍はない。上述のポップ、ヒュンケル、マァムと比べて戦闘に参加する機会が少なく、他国の国王との政治的やり取りなどの後方支援が目立った。明確にパーティーの一人として迎えられたのは最終決戦から。 : 最終決戦ではダイと行動を共にし、先の敗戦によって萎縮したダイに活を入れたり、ドルオーラを連発する作戦を阿吽の呼吸で成功させる。更に真の肉体に戻り究極の力を手にしたバーンにも臆せず斬りかかり、大魔王とて無敵ではないと言い放つなど、とりわけ精神面でダイを支えていた。しかしその奮闘がかえってバーンの怒りを買い「瞳」にされる。その際ゴメちゃんと共に瞳にされていたため、ゴメちゃんの能力で瞳が動いた時バーンによって一緒に元に戻される。 : 所持していた「アバンのしるし」は、他のアバン使徒と違い卒業の証ではなく女王フローラから譲り受けたものだったが、最終決戦中にアバンから使徒を導くものとしての教えと二種類のフェザーを受け(アバンの持ち数の半分を託された)、アバンの使徒の中で修行期間最短記録をマークすることになる。 : 名前の由来は「leo(獅子)」から。原作者によれば、「ダイが竜なので虎にひっかけようと思ったが可愛くないので獅子(レオ)に」なったとのこと。 : 〔呪文〕 回復呪文(ベホマ)、蘇生呪文(ザオラル)、破邪呪文(ミナカトール)、氷系呪文(ヒャド・ヒャダルコ)、ラリホー、他幾つかの攻撃呪文など 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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