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アヒルB型肝炎ウイルス : ミニ英和和英辞書
アヒルB型肝炎ウイルス[あひるびーかたかんえんういるす]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 
: [きも, かん]
 【名詞】 1. (1) liver 2. (2) courage 3. spirit 4. pluck 5. guts 
肝炎 : [かんえん]
 【名詞】 1. hepatitis 
: [ほむら, ほのお]
 【名詞】1. flame 2. blaze
ウイルス : [ういるす]
 【名詞】 1. virus 2. (n) virus

アヒルB型肝炎ウイルス : ウィキペディア日本語版
アヒルB型肝炎ウイルス[あひるびーかたかんえんういるす]
アヒルB型肝炎ウイルス(duck hepatitis B virus;DHBV)とはアヒルB型肝炎の原因となるヘパドナウイルス科アビヘパドナウイルス属(:en:Avihepadnavirus)のウイルスの1種。
DHBVは直径40-45nmの小さいDNAウイルスである。ウイルスのエンベロープは宿主細胞の脂質およびウイルス表面抗原(DHBsAg)より形成される。20面体のヌクレオカプシド内にはウイルスの核抗原(DHBcAg)があり、DNAゲノムとウイルスポリメラーゼを取り囲む。ウイルスゲノムは約3000bpの2本鎖環状DNA分子である。ウイルスゲノムには3種類の重複するオープンリーディングフレーム(ORF)が存在する。
*C-ORF - DHBcAgとして処理・分泌される核抗原と前駆核タンパク質をコードする
*S-ORF - 表面抗原DHBsAgをコードする
*P-ORF - ウイルスポリメラーゼをコードする
ウイルスの宿主細胞への吸着および侵入(:en:viral entry)を起こし、ゲノムは翻訳のために核へと移動する。新しいウイルスRNAは翻訳およびタンパク質合成のために細胞質へと移動する。
== 外部リンク ==

*Jilbert AR, Kotlarski I
Immune responses to duck hepatitis B virus infection.
Dev Comp Immunol. 2000 Mar-Apr;24(2-3):285-302.
*Cooper A, Paran N, Shaul Y.
The earliest steps in hepatitis B virus infection.
Biochim Biophys Acta. 2003 Jul 11;1614(1):89-96.


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アヒルB型肝炎ウイルス」の詳細全文を読む




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