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アビジャン・ニジェール鉄道(Abidjan-Niger Railway)は、コートジボワールの首都アビジャンとブルキナファソの首都ワガドゥグーとを結び、まで伸びる鉄道路線。 全長1,245km。628kmがコートジボワール領内を、617kmがブルキナファソ国内を走る。軌間は1,000mmの狭軌である。計画ではブルキナファソ国内をさらに東進し、ニジェールの首都・ニアメまで建設される予定であったが、一部延伸はあったものの現在まで計画は実現していない。 ==歴史== フランス領西アフリカ内陸部の開発を促すためフランスが計画し、1904年1月12日にアビジャンから着工した。ボボ・ディウラッソまでは1934年1月25日に完成し、クドゥグまでは1953年5月16日、ワガドゥグーまでは1954年10月30日に開通し、総延長は1,155kmとなった。この後、1960年にオートボルタ、コートジボワール両国が独立したことにより延伸計画は放棄されるが、ブルキナファソ北東部、マリ・ニジェールとの国境に近いタンバオでマンガン鉱が発見されたことにより再びブルキナファソ国内で延伸工事が始まり、1985年にワガドゥグーからカヤまでの90kmが開通した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アビジャン・ニジェール鉄道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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