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アブドゥール・カラーム : ミニ英和和英辞書
アブドゥール・カラーム[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アブドゥール・カラーム ( リダイレクト:アブドゥル・カラーム ) : ウィキペディア日本語版
アブドゥル・カラーム[ちょうおん]

エー・ピー・ジェー (アヴール・パキール・ジャイヌラーブディーン)・アブドゥル・カラーム1931年10月15日 - 2015年7月27日)は、インド政治家科学者技術者。第11代インド大統領タミル人。ムスリム
※各言語での名前の表記は以下の通り。
* 英語:A.P.J.(Avul Pakir Jainulabdeen) Abdul Kalam
* タミル語:ஏ. பி. ஜே. (அவுல் பகிர் ஜைனுலாப்தீன்) அப்துல் கலாம
* ヒンディー語:अवूल पकीर जैनुलआब्दीन अब्दुल कलाम
* アラビア語:ابو الفقير زين العابدين عبد الکلام
== 経歴 ==
ダーヌシュコディ(現在のタミル・ナードゥ州)の労働者階級のムスリム家庭に生まれる。1958年、マドラス工科大学にて航空工学を修める。卒業後、国防研究開発機構に入り、ホバークラフト計画に参加するもプロジェクトは失敗する。1962年、インド宇宙開発研究所に移り、いくつかの人工衛星の打ち上げに成功している。カラームは、1980年7月にロヒニ衛星低軌道に乗せたインド初の国産人工衛星打上げロケットSLV-IIIの開発プロジェクトリーダーとして顕著な貢献をした。
1982年、国防研究開発機構に所長として戻り、国産の誘導ミサイルの開発に専念。アグニミサイルおよびプリットヴィーミサイルの開発と運用の責任者となった。これにより、「インドのミサイル男」のニックネームを獲得した。
1992年7月、インド国防省の科学顧問に就任。インド政府の主席科学顧問として大臣に任ぜられる。
彼の働きにより、1998年のポクラン-2核実験は成功し、インドの核保有国としての地位を明らかにした。カラームは、内閣科学顧問委員会(SAC-C)の議長でもあり、インド・ミレニアム・ミッション2020を指揮している。
2001年11月からはチェンナイにあるアンナ大学の技術社会変革研究?の教授としても学究を行い、教育と研究に従事している。国中の高校生と会うことで国家の発展に対する若い世代の心に火をつけるミッションに参加している。
インド人民党が率いる国民民主同盟が中央政権を獲ったとき、現職K・R・ナーラーヤナンには二期目を務める支持も意欲もなかったために、大統領候補のコンセンサスを打ち出すために顧問会議が開かれた。カラームは、政治的背景が無く、国家の英雄としての地位を獲得していたため、超党派で候補として推された。彼はすぐに与野党から議会まで非公式な支持を受けた。対立候補はインド国民軍自由インド仮政府で活動した著名な元植民地独立運動家で左翼戦線が推す女性候補のラクシュミー・セヘガル(セーガル)大佐だったが、2002年7月18日、カラームは圧倒的多数(4152対459)の支持を受け、第11代インド大統領に選出された。
2002年7月25日から2007年7月25日までの丸5年間の任期を全うした。
2015年7月27日死去〔カラム元インド大統領が死去 「ミサイルの父」 産経新聞 2015年7月28日閲覧〕。83歳没。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アブドゥル・カラーム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 A. P. J. Abdul Kalam 」があります。




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