|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
アベベ・メコネン(Abebe Mekonnen 1964年10月16日- )はエチオピアの陸上競技選手(長距離)。 少年時代から陸上競技の素質を見いだされ、マモ・ウォルデらからトレーニングを受けていた〔山田一廣『アベベを覚えてますか』(壮神社、2004年)には、1979年当時マモが「すばしこくて体が柔らかい。長距離ランナーとしてあいつはものになる」と語っていたことが記されている。〕。 1985年ワールドカップ広島大会で初めてサブテン(2時間10分未満)を記録。1986年のロッテルダムマラソンでマラソン初優勝を果たす。1988年から1989年にかけてがマラソン選手としてのピークで、4レースに続けてサブテンを記録し、うち3つ(1989年の第93回ボストンマラソンを含む)のレースに優勝し、その一つである1988年の北京国際マラソンでは自己ベストとなる2時間07分35秒を記録した。この記録は現在もコースレコードである。この活躍により、ソウルオリンピック前後には現役世界最強選手と謳われた。しかし、エチオピアがソウルオリンピック参加を見送ったため、同国のベライン・デンシモ(当時世界最高記録保持者)ともども出場することができなかった。 1988年に出場ならなかったオリンピックには、1992年のバルセロナオリンピック、1996年のアトランタオリンピックにと2度エチオピア代表として出場したが、バルセロナでは途中棄権、アトランタでは2時間29分45秒で81位に終わった。また、世界陸上競技選手権大会でも4度出場しながら3度は途中棄権、完走した1995年のイェーテボリ大会も47位と、これらのビッグタイトルには縁がなかった。 自己記録を出した1988年の北京をはじめ、1989年の福岡、1991年東京世界陸上など、レース中やレース直後に嘔吐することが多かった。 世界クロスカントリー選手権には何度も出場し1993年には2位になっている。 1998年のロンドンマラソンで最後のサブテンを記録。1985年のワールドカップから数えて、足掛け14年もの間サブテンを記録したアベベ・メコネンは、男子マラソンサブテン最長足掛け期間記録保持者である。 ==マラソン成績== 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アベベ・メコネン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|