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アペタイト・フォー・ディストラクション(Appetite for Destruction)は、ガンズ・アンド・ローゼズのデビュー・アルバム。 == 解説 == *全米ビルボードチャート初登場は182位。バンドメンバーのアルコールやドラッグの問題から、MTVが当初ミュージック・ビデオの放映を拒否するが、ゲフィンレコードの上層部の説得により、「Welcome to the Jungle」が放映されると一気に人気に火がつき、50週間後に1位まで昇り詰めた。 *今までにアメリカだけで1,800万枚、全世界累計では2,800万枚以上を売り上げている。 *ライブでも多くの曲が演奏されている、バンドを代表するアルバムである。 *発売当時のジャケットは、ロバート・ウィリアムス作の絵画"Appetite for Destruction"(ロボットが女性をレイプする内容)を使用していたが、発売直後にクレームがつき、十字架のタトゥー柄に変更となった。「レイプ・ジャケット」は、後に日本発売のみのライヴ・ミニ・アルバム『EP(邦題「ライブ・フロム・ザ・ジャングル」)』に流用された後、1990年の日本再発版ではオリジナル・ジャケットが使用された。 *1987年に「It's So Easy」(先行シングル)。翌1988年に「Welcome to the Jungle」(全米7位)と「Sweet Child o' Mine」(全米1位)、さらに翌1989年に「Paradise City」(全米5位)と「Nightrain」(全米93位)の5作がシングル・カットされた。 *『ローリング・ストーン』誌の「オールタイム・ベスト・アルバム500」(大規模なアンケートによる選出)と「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」に於いて、それぞれ62位〔500 Greatest Albums of All Time: Guns N' Roses, 'Appetite for Destruction' | Rolling Stone 〕と4位〔100 Greatest Debut Albums of All Time: Guns N' Roses, 'Appetite for Destruction' | Rolling Stone 〕にランクイン。 *最終曲「ロケット・クイーン」のブリッジ部分に収録されている喘ぎ声は、メンバーのアクセル・ローズがスティーヴン・アドラーの彼女だった19歳のストリッパー、エイドリアナ・スミスとスタジオでセックスした際にエイドリアナがオーガズムに達した声である。 *2012年、バンドはロックの殿堂入りを果たし、授賞式でのプレゼンターをグリーン・デイが務めた際、ビリー・ジョー・アームストロングは「ロックンロール史上最高のデビュー・アルバム」「全ての曲が衝撃的で、聴く者を怪しげなロサンゼルスの世界へと連れて行く。彼らが他の誰とも違ったのは、ガッツがあったからだ」と評した〔ガンズ、ビースティ、レッチリら出席 ロックの殿堂入り式典開催 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アペタイト・フォー・ディストラクション」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Appetite for Destruction 」があります。 スポンサード リンク
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