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アボパルシン : ウィキペディア日本語版
アボパルシン

アボパルシン(Avoparcin)は、グラム陽性菌に効果のあるグリコペプチド系抗生物質である。鶏、豚、牛等の成長を促進するために、家畜飼料に添加される。家禽の壊死性腸炎を防ぐためにも用いられる〔。
アボパルシンは、α-アボパルシンとβ-アボパルシンという2つの類似した化合物の混合物であり、これらは、β-アボパルシンに塩素が1つ余分に付加している点が異なっている。また、バンコマイシンとも構造が似ている。この類似性のため、動物にアボパルシンを広く用いることで、バンコマイシン耐性細菌が流行することが懸念されている。
アボパルシンは、かつてオーストラリアやEUで用いられてきたが、現在はどちらでも許可されていない〔〔Commission Directive 97/6/EC of 30 January 1997 amending Council Directive 70/524/EEC concerning additives in feedingstuffs , Official Journal L 035 , 05/02/1997 P. 0011-0013〕。アメリカ合衆国では、認可されたことはない。
==出典==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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