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アボメイ : ウィキペディア日本語版
アボメイ

アボメイベナンの町であり、かつてのダオメ王国時代には首都であった。ダオメ王国は1625年頃に建国され、アボメイに残る王宮群は、17世紀半ばから19世紀後半にフォン族によって建てられた土製建造物群である。この王宮群は、西アフリカにある最も有名で、歴史的にも重要な伝統的景観のひとつであることから、1985年に「アボメイの王宮群」としてユネスコ世界遺産に登録された。
町は長さ6マイルと見積もられている円形の泥の壁と6つの門に囲まれ、西アフリカでの要塞防衛としては普通に見られたアカシアの密生した5フィートの深い溝に守られている。
壁の内側に集落があり、王宮や市場、バラックの並ぶ大きなスクウェアなどがある。1892年11月に、独立国としてのダオメ最後の王ベアンザン (Béhanzin) はフランス植民軍に敗れ、町に火を放った上で北に逃れた。フランス植民軍は町を再建し、海岸と鉄道で結んだ。
今日の町は首都でなくなり、重要性は低くなったが、観光客には人気がある。人口は、1992年には66,595人であった。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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