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アマチュア主義 : ミニ英和和英辞書
アマチュア主義[ぎ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぬし, おも]
 【名詞】 1. owner 2. master 3. lover 4. god 
主義 : [しゅぎ]
 【名詞】 1. doctrine 2. rule 3. principle 
: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 

アマチュア主義 ( リダイレクト:アマチュアリズム ) : ウィキペディア日本語版
アマチュアリズム[ぎ]

アマチュアリズム()とは、オリンピック運動の創始者であるピエール・ド・クーベルタンが、その運動の理念として提唱した思想で、「オリンピックの出場者は、スポーツによる金銭的な報酬を受けるべきではない」とする考え方。
長らくオリンピックやスポーツ界において支配的な思想であったが、1970年代以降はスポーツそのもの、またそのスポーツを行う選手に必然的に生まれる特異性(大きくは実力であり、それ以外にも選手自身とは関係無いアイドル性、スター性など)を金銭に変換する行為を排除しようとした元来の層と、スポーツ技術や方法論を金銭に代替し結果的にスポーツそのものの技術や意識の向上を計ろうとしたスポーツ界の現実とは適合しなくなり、現在は、オリンピック憲章からは「アマチュア(リズム)」という単語は削除されている。世界的なスポーツ界の流れとしても事実上存在しないに等しい。
== 起源 ==
スポーツを行う資格を限定する規定は19世紀の前半に、イギリスで始まったとされる。最初のものといわれるのは1839年の「ヘンリー・レガッタ組織委員会」の規定で、その中では出場者を大学・パブリックスクール・陸海軍士官・アマチュアクラブに限定していた。これと同じような規定が他の競技でも作られたが、その中には肉体労働者を排除するものが少なくなかった。これらは、当時スポーツ界の中心だったブルジョアジーによる労働者階級の排除を目的とするものである。彼らが自らをアマチュアと呼んだことから、アマチュアやアマチュアリズムは身分・職業の差別に発するものであるという批判を後世受けることとなった。しかし、スポーツの大衆化が進むに連れて職業差別的な内容は19世紀後半には多くの規定から削除された。
クーベルタンはこうしたアマチュアの思想に準拠する一方、古代オリンピックにおいては当初勝者は月桂の冠以外の栄誉を受けなかったことに範を取り、オリンピックの参加者はスポーツによる金銭的な報酬を受けるべきではないとした。
IOC1901年にアマチュア規定を統一した。それによるとアマチュアでないものとして 
# 金のために競技するもの 
# プロ選手とともに競技するもの 
# 体育教師・トレーナー 
# マネキン的競技者
があげられた。
このうち、3の体育教師・トレーナーについては各国からの不満が相次ぎ、1905年には条件付きでアマチュア認定されることとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アマチュアリズム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Amateur sports 」があります。




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