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アマドリ化合物 : ミニ英和和英辞書
アマドリ化合物[もの]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
 (suf) action of making something
化合物 : [かごうぶつ]
 【名詞】 1. (chemical) compound 
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

アマドリ化合物 ( リダイレクト:アマドリ転位#アマドリ化合物 ) : ウィキペディア日本語版
アマドリ転位[あまどりてんい]
アマドリ転位(アマドリてんい、Amadori rearrangement)とは、有機化学における転位反応のひとつで、アルドースグリコシルアミン(''N''-グリコシド)が、酸を触媒として 1-アミノ-1-デオキシケトース へ変わる反応〔 M. Amadori, Atti Accad. Naz. Lincei, 1925, ''2'', 337; 1929, ''9'', 226; 1931, ''13'', 72.〕〔Kurti, L.; Czako, B., ''Strategic Applications of Named Reactions in Organic Synthesis (Paperback)'', Elsevier Academic Press, Amsterdam, 2005. ISBN 0-12-429785-4〕。糖の合成化学の中で重要な反応である。
1925年パドヴァ大学のにより報告された。

== 反応 ==
D-マンノースのグリコシルアミン 1 を基質とするアマドリ転位について反応機構を説明すると、まず 1 の開環型のイミンシッフ塩基)にプロトンが付加してカチオン 23 と共鳴)となったところで、2位の炭素からプロトンが脱離してエノール型の 4 となる。4互変異性により 1-アミノ-1-デオキシケトース 5 を与える〔Isbell, H. S.; Frush, H. L. "Mutarotation, Hydrolysis, and Rearrangement Reactions of Glycosylamines" ''J. Org. Chem.'' 1958, ''23'', 1309-1319. 〕。
マンノースのグリコシルアミンは、マンノースとアンモニアとの作用で得られる。
メイラード反応と呼ばれる還元糖とアミノ化合物との反応の中にはアマドリ転位の段階が含まれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アマドリ転位」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Amadori rearrangement 」があります。




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