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アマナ属[あまなぞく]
アマナ属(アマナぞく、学名:''Amana'' 、漢字表記:甘菜属)はユリ科の属の1つ。 == 特徴 == 多年草。地下にある鱗茎は肉質の鱗片からなり、薄皮はない。根出葉は線形で、2個ある。花は、細く直立する花茎の先端に1個につき、花茎の上部にふつう2-3個の苞がある。花被片は6個あり、上向きまたは横向きに咲き、腺体はなく、花被片は花後に落ちる。雄蕊は6個あり、花被片より短い。子房は上位。果実は蒴果で、やや球状か長楕円形になる〔『日本の野生植物 草本I単子葉類』p.38〕。 従来、チューリップ属 ''Tulipa'' に入れられてきたが、花の大小、葉の形態、花茎の苞の有無、花粉の形態の違いから、別属とされる〔。東アジアに4種〔''Amana'' (The Plant List)〕あり、日本には2種ある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アマナ属」の詳細全文を読む
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