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アマノジャク : よみがなを同じくする語

天の邪鬼
天邪鬼
アマノジャク : ミニ英和和英辞書
アマノジャク[あまのじゃく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


アマノジャク ( リダイレクト:天邪鬼 ) : ウィキペディア日本語版
天邪鬼[あまのじゃく]

天邪鬼(あまのじゃく、あまんじゃく)は、悪鬼神もしくは小鬼、また日本妖怪の一種とされる。「河伯」、「海若」とも書く。
== 由来 ==
仏教では人間の煩悩を表す象徴として、四天王執金剛神に踏みつけられている悪鬼、また四天王の一である毘沙門天像のの腹部にある鬼面とも称されるが、これは鬼面の中国河伯(かはく)という水鬼に由来するものであり、同じく中国の水鬼である海若(かいじゃく)が「あまのじゃく」と訓読されるので、日本古来の天邪鬼と習合され、足下の鬼類をも指して言うようになった。
日本古来の天邪鬼は、記紀にある天稚彦(アメノワカヒコ)や天探女(アメノサグメ)に由来する。天稚彦は葦原中国を平定するために天照大神によって遣わされたが、務めを忘れて大国主神の娘を妻として8年も経って戻らなかった。そこで次に雉名鳴女を使者として天稚彦の下へ遣わすが、天稚彦は仕えていた天探女から告げられて雉名鳴女を矢で射殺する。しかし、その矢が天から射返され、天稚彦自身も死んでしまう。
天探女はその名が表すように、天の動きや未来、人の心などを探ることができるシャーマン的な存在とされており、この説話が後に、人の心を読み取って反対に悪戯をしかける小鬼へと変化していった。本来、天探女は悪者ではなかったが天稚彦に告げ口をしたということから、天の邪魔をする鬼、つまり天邪鬼となったと言われる。また、「天稚彦」は「天若彦」や「天若日子」とも書かれるため、仏教また中国由来の「海若」と習合されるようになったものと考えられている。
江戸時代の百科事典である『和漢三才図会』では『先代旧事本紀』からの引用として、スサノオが吐き出した体内の猛気が天逆毎という女神になったとあり、これが天邪鬼や天狗の祖先とされている。
いずれにせよ、あまり力のある魔物とは見なされていない場合が多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「天邪鬼」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Amanojaku 」があります。




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